Dリーグ、サイバーエージェントLegitが“完全優勝”で悲願叶えた!来シーズンは16チームに拡大
2024-25チャンピオンシップレポート

国内最高峰のプロダンスリーグ「Dリーグ」のチャンピオンシップが6月19日、有明の東京ガーデンシアターで開催され、CyberAgent Legitが決勝でKADOKAWA DREAMSを7-0の完封で破り、悲願の初優勝を果たした。レギュラーシーズンとチャンピオンシップの両方を制する“完全優勝”は、D.LEAGUE史上初の快挙となった。
この日のLegitは圧倒的だった。準決勝ではValuence INFINITIESを5-2で下し、決勝では「結晶(Crystal)」をテーマにした作品で会場を魅了。エースのTAKUMIを中心とした8人が「長年の時間の厚みや、魂の成長、執念、努力、全てを込めて表現」したパフォーマンスは、全ての審査項目でKADOKAWA DREAMSを上回るスウィープ勝利を実現した。
レギュラーシーズンを3年連続で1位通過しながら、チャンピオンシップでは苦杯を舐め続けてきたLegit。今シーズンのレギュラーシーズンでも36ポイントで堂々の1位通過を果たしていたが、「今度こそ」という思いを胸に臨んだチャンピオンシップで、ついにその思いを結実させた。
MVD(Most Valuable Dancer)に選ばれたのはTAKUMI。

Dリーグは来シーズンから新たにLDH SCREAMとM&A SOUKEN QUANTSが参加し、16チーム2ブロック制となることも発表された。EXILE NAOTOがディレクターを務めるLDH SCREAM、マドンナのツアーダンサーも務めたDa-Yoshiがディレクターを務めるM&A SOUKEN QUANTSの参入で、さらなる盛り上がりが期待される。
6月26日には表彰式イベント「D.LEAGUE 24-25 AWARDS SHOW」も開催される。
文:BEST T!MES編集部