南野陽子、“地元”神戸で教鞭とる!「グローバルコミュニケーション」や「メディア社会」がテーマ

歌手の南野陽子(57)が24日までに、神戸松蔭大(神戸市灘区)の客員教授に就任することが分かった。
「日本ーカンボジア親善大使」の活動経験から、多文化理解などをテーマに学生向けの講演に臨む。
南野はもともと、松蔭中高(同区)に在籍していたという縁がある。芸能活動が活発化し、高校2年時に上京したが、以降も阪神・淡路大震災の復興イベントに出演するなど“地元”への取り組みを続けてきた。
2008年には伊丹市の大使に就任している。
大学では「グローバルコミュニケーション」や「メディア社会」のテーマで教壇に立つそうだ。神戸松蔭大は今年4月に共学化し、2026年度には学科再編で「人文社会学科」が設けられる。
多文化への理解や地域社会をより深く学べる機会として、南野さんを客員教授に招くことが決まったようだ。近く就任の調印式を行う。
文:BEST T!MES編集部