美しき44歳の本音。熊切あさ美「焦らなきゃいけないけど…」結婚願望ゼロの理由明かす

5月11日、タレントの熊切あさ美(44)が都内で、初のソロ楽曲「大嫌いだけど 大好きな人」の新曲リリース記念イベントに登場。囲み取材に応じた。
熊切といえば、元アイドルグループ「チェキッ娘」のメンバーとして活動していた。24年前に楽曲を「チェキッ娘・METAMO」名義でリリースして以来の新曲となった。
その「大嫌いだけど 大好きな人」は、熊切の過去の恋愛経験をもとに、歌手の上木彩矢氏が作詞、荒木海人氏が作曲したバラード調のラブソング。3月22日に配信リリースされると、熊切がレギュラー出演するテレ東系バラエティー「じっくり聞いタロウ」のED曲にも使われているので、耳馴染みがある方もいるかもしれない。
周りからの曲への反応を聞かれて「聴けば聴くほどいい曲だねって言ってもらうことが多くて」「あとは気がついたら口ずさんでたって言われることも増えて嬉しいです」と熊切。
上木彩矢氏が見た歌手・熊切は「最初、熊切さんが歌っているシーンが携帯の動画で送られてきたんです。それがすごかったんですよ。何の曲を歌っているのかがちょっとわからないかなーっていう状態で…」という有り様だったという。しかし「やっぱりすごくめちゃめちゃ努力家で頑張る方なので、完璧に」巻き返していったようだ。

今楽曲の歌詞には熊切の過去の失恋などの経験も反映されているという。
「何でもいいから自分の人生でも過去の恋愛でもいいから書いて送ってって言われて、そこからいくつか使っていただきました。女性だけじゃなく、男性の方も共感できる歌詞だと思います。自分が青春を過ごした2000年代の懐かしい感じのメロディーにしてほしいと言って作っていただきました」
今、熊切に好きな存在はいるのか?と切り込まれると、
「今いないですね。でも恋愛はずっとしていたいなと思うんですけど、今はちょっといないです。ちょっと長い休憩ですけど、でも分かんないです。いつ、いい人が現れるか分からないんで、常に準備はしています。結婚願望はないんですよね。焦らなきゃいけないんですけど、一人になれすぎてしまって、ちょっと誰かと一緒に生活をするというのが想像できなくなっているんですけど、でもやっぱり一人でいるのは寂しいんで、いずれパートナーの方は欲しいなと思っています」

これからの目標を聞かれると「とにかく毎日楽しく生活できたら、それが一番いいなって」としつつ、歌手としての夢として「Mステとかテレ東音楽祭とかに出たい、アルバムも出したいです」と力強く語った。
なお、6月15日には、上木氏主催で熊切の生歌お披露目のイベントが予定されているという。「その時に一緒にデュエットなんかできたらいいかななんて思っております。私も久しぶりですごく緊張しています」と語った。
取材・撮影:BEST T!MES編集部