「よしもと祇園花月」がなくなる。2022年には火災騒ぎも起きていた…8月18日をもって閉館

吉本興業は19日、自社サイトを通じ京都市の「よしもと祇園花月」を今年8月に閉館すると発表した。「弊社直営劇場『よしもと祇園花月』(京都市)が2025年8月18日(月)をもって閉館することになりましたのでお知らせします」と報告。同劇場は「2011年7月、半世紀以上続いた「京都花月劇場」の閉館から24年ぶりとなる京都での直営劇場として開館していたが…。「このたび、誠に残念ではありますが、諸般の事情により、閉館することになりました。これまでご愛顧・ご支援を賜りましたお客様および関係各位に心より御礼申し上げます」とつづっている。
2022年には、火災騒ぎもあったよしもと祇園花月。防災面での不安も、今回の決断の一因となっているかもしれない。
【以下、発表全文】 よしもと祇園花月8月閉館のお知らせ
弊社直営劇場「よしもと祇園花月」(京都市)が2025年8月18日(月)をもって閉館することになりましたのでお知らせします。 「よしもと祇園花月」は2011年7月、半世紀以上続いた「京都花月劇場」の閉館から24年ぶりとなる京都での直営劇場として開館しました。若手の人気芸人から実力派ベテランまで、多彩な出演者による漫才・落語・諸芸、そして京都オリジナルの「祇園吉本新喜劇」をお届けする、京都唯一のお笑い常設劇場として、地元の皆様をはじめ、修学旅行生や観光でお越しの方々にもご来場いただきました。 このたび、誠に残念ではありますが、諸般の事情により、閉館することになりました。これまでご愛顧・ご支援を賜りましたお客様および関係各位に心より御礼申し上げます。 なお、弊社は今後も、京都における公演を定期的に開催してまいりますので、引き続きご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
文:BEST T!MES編集部