ダイエットをはじめたものの、ダイエット食はもう飽き飽き。友人や同僚からの食事のお誘いだってあるし……。ダイエット中の悩みNo.1は、やっぱり日々の食事ですよね。誰だって、「たまには外食したい!」と思ってしまいます。そんなときは、ダイエットコーチEICO先生の“太らないメニュー選び”で、乗り切りましょう―。
ダイエット中に外食をするとき、いったい何を選んだらいいのか、迷う人がとても多いんです。
そんなとき、「シンプル」「カラフル」「原価が高い」という、3つのポイントをぜひ覚えておきましょう。選び方がわかれば外食も怖くない!
「シンプル」とは、調理のしかたをチェックするポイントのこと。たとえば、「鍋もの」と「トンカツ」なら、どちらを選ぶべきか? 答えは「鍋もの」です。調理工程が少ないほどカロリーが低いので、ダイエット中の食事にぴったりなのです。
「カラフル」とは、食材の色数をチェックするポイントのこと。「八宝菜」と「麻婆豆腐」なら、答えは「八宝菜」。「多様な色=野菜が豊富に使われている」ということなので、栄養バランスが整いやすいです。
「原価が高い」とは、使われている食材の値段をチェックするポイントのこと。「ペペロンチーノ」と「ペスカトーレ」なら、魚介の入った「ペスカトーレ」が正解です。カラダをつくる材料になる魚・肉類はもちろん、日常生活でなかなか食べられない緑黄色野菜の青菜は傷みやすいため原価が高いので、選びたい食材です。
<『ダイエットが「ツライ」と思ったら読む本』(ダイエットコーチ EICO/著)より抜粋>
ダイエットコーチ EICOだいえっとこーち えいこ
2005年準ミス日本受賞。ダイエットサロン「桜梅桃李」主宰。
日本初のダイエットコーチとして、マンツーマンで700名以上のダイエットを指導してきたダイエット指導のスペシャリスト。
自身も21歳の時に4カ月で11kg、1年でトータル20kgの減量を達成し、準ミス日本を受賞。
主宰するダイエットサロン桜梅桃李では、「リバウンド率ゼロ」をキャッチコピーに、徹底的なカウンセリングから、生活スタイル、運動経験、体質などを分析。
最短で、最適なダイエット方法をコーチングしている。
“女性美を追求した、健康的で無理のないダイエット法"を広めるために日々奔走。
特に「サイズダウンさせるのが難しい」」と考える女性が多い“下半身ヤセ"に定評がある。
著書『EICO DIET』(コスモの本)、『EICO式下半身やせメソッド』『ダイエットで悩んだって、1kgも減りません』(共に主婦の友社)など。