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全国100箇所以上に広がる公教育ムーブメント「オモロー授業発表会」初書籍が2025年8月12日に発売!

教員と地域の方をつなぐ実践発表・対話型イベント、その全貌に迫る!

学事出版株式会社は、「市民の力で日本の教育を楽しく変えよう」という想いのもと、全国100箇所以上で開催されている教員と市民による実践発表&対話型イベント「オモロー授業発表会」の初書籍『オモロー授業発表会 みんなでつくる「公教育ムーブメント」』を刊行いたします。
本書には、「オモロー授業発表会」立ち上げの経緯や全国各地のイベントで登壇された先生方による実際の授業実践を収録しました。さらに、巻末にはオモロー授業発表会に参加したときに使えるメモ&寄せ書きのページ「オモロージャーナル」付き!
この1冊で「オモロー授業発表会」の全てが分かる、発起人をはじめとする全国メンバーによる初のガイドブックです。




「オモロー授業発表会」とは?

「ウチの学校、こんなオモロいことしてんねん」
●地域の先生によるオモローな…………実践発表
●その感想を近くの人と話す……………わっかトーク

「オモロー授業発表会」とは、ユニークな授業実践を教員が持ち寄って発表し、地域の方々と自由に教育を語り合う、実践発表&対話型イベントです。

「夢みる小学校」という映画を見た株式会社ワンピース代表取締役会長の久本和明氏が、「教育の本丸は公立学校である」「地域の小中学校にも、必ず夢見る先生たちがいるはずだ」という想いのもと、2023年に立ち上げられ、同年4月、第1回「オモロー授業発表会」が大阪で開催されました。
次々と思いに共感する人たちが増え、北海道から沖縄まで全国100箇所を超えて自主開催されており、いま、大きなムーブメントとなっています。

今まで多数のメディアに取り上げられており、ますます注目度が増しています。
◎朝日新聞をはじめ、西日本新聞、中日新聞など多数の新聞報道
◎北海道放送HBCニュースや名古屋メーテレ、STSサガテレビなど各地方テレビ局にて放映
◎Yahoo!ニュースでの掲載実績多数 などなど

「オモロー授業発表会」ウェブサイト





「オモロー授業発表会」の4つの特徴

1. 主催者が教員ではなく、地域の方や保護者であること
地域の方が、「地元の教育をよりよくしよう!」と、企画から運営までを行っています。

2. 主に地元の公立学校の先生が登壇者であること
オモロー授業発表会では、地元の教員が8人程度、それぞれ10分のプレゼンを行います。公立の教員が発表することで、多くの保護者の方から「こんな先生が近くにいたことを知って嬉しい」「学校を身近に感じられた」という声が集まっています。また、教員の参加者にとっては、明日教育現場に持ち帰り、すぐに実践できる内容も多いため、教員研修の役割も果たしています。

3. 立場を超えたコミュニケーション(対話)が展開されること
登壇者の発表の後に、参加者が円になって感想を語り合う時間「わっかトーク」が設けられています。教員を目指す大学生の参加も多く、「教育現場を諦めていたが、話を聞いて希望が持てた」「教員を目指したい」という声も多数寄せられています。

4. 教育委員会や文部科学省も後援
これまで開催した8割以上の会が各地教育委員会の後援を受け、yahoo!ニュースへの掲載、新聞報道、テレビ等で取り上げられて注目を集めています。また、8月23日に名古屋で開催する初の全国大会は、文部科学省からの後援も受けています。

*実際の授業発表風景





*教員と地域の市民が語り合う「わっかトーク」





「オモロー授業発表会」のガイドブックといえる1冊を刊行!




大阪で始まった「誰でも参加できる」教育イベントは、なぜ全国ムーブメントになったのか?
発起人をはじめとする全国のメンバーによる初のガイドブックです!


第1部では、発起人の立ち上げまでの経緯や思い、なぜ市民が主役なのか、現場の先生にどんな影響があるかなど、「オモロー授業発表会」の展望について詳しく書かれています。第2部では、実際に全国の発表会で登壇した先生の中から選ばれた先生たちが執筆し、発表会さながらに教育について熱弁をふるいます。
発表の合間にある対話の時間「わっかトーク」を本の中に再現し、教育に関する「問い」のページが設けられているので、一人で本を読みながら、教育対話に参加することができます。
そして、巻末には、各地のオモロー授業発表会に参加したときに使えるメモ&寄せ書きのページ「オモロージャーナル」が付いています。本書を持って各地のオモロー授業発表会にリアル参加すれば、思いを同じくした友だちができること間違いなしです。

編著者からのメッセージ

「オモロー授業発表会」をご存じでしょうか?
これは、日本の公教育を「愛と調和」をキーワードにアップデートするために、北は北海道、南は沖縄まで、文字通り日本中で開催している、前代未聞の教育ムーブメントです。
このムーブメントが、特定のインフルエンサーや国の組織が進めているものではなく、教師たちと、保護者たちが一緒になって、草の根で広げているとしたら……奇跡だと思いませんか?
全国津々浦々で開催できているこの事実、不思議だと思いませんか?
そこでは一体何が行われているの?なぜ、このように広がったの?何を目指しているの?
その答えをすべて詰め込んだ本が出版されます!
ぜひ、世界一優しい教育改革の本質を感じてください!
                                ――坊 佳紀・熊谷雅之


坊 佳紀

熊谷雅之

目次

はじめに

第1部 What’sオモロー授業発表会?
「先生の自由をみんなで応援したい!」 オモロー発起人 久本和明
「愛と調和のムーブメント みんなで教育をアップデート」 高校教師 坊 佳紀
「子どもの幸せを第一に考えた世界一優しい教育改革」中学校教師 熊谷雅之

第2部 Let’s オモロー授業発表会!
夢と志を育む授業 小出 潤(千葉県)
特別支援は「特別」じゃない! 羽白卓馬(佐賀県)
教師の学びをゆるふわに! 長岡鷹太(徳島県)
子どもをみつめた学校改革 浅井 純(山形県)
子どもも大人も楽しい学校を目指して 寺田有紀・渡部公貴(兵庫県)
学校にもっと命と性の教育文化を 柏木法子(神奈川県)
子どもたちの愛が世界を変える 土屋克明(長野県)
それぞれの学びを見つける場所~校内フリースクール~ 谷川雄一(大阪府)
信じて行動し続ける教師のもとに、奇跡が起こる 和田秀雄(兵庫県)

オモロー授業発表会開催実績&今後の開催予定
後援をいただいた教育委員会・自治体一覧
オモロージャーナル(メモ&寄せ書き)

おわりに

編著者プロフィール

坊 佳紀(ぼう・よしき)
奈良県公立高校教諭。大阪教育大学卒。筑波大学大学院修了。オモロー授業発表会全国実行委員長。教育改革の実践者として学級経営やリーダー育成で成果を上げる。「旅する公立教師」として、世界15ヵ国の教育現場、日本60校以上の学校視察してきた。教育立国推進協議会民間有識者。全国での講演多数。

熊谷雅之(くまがい・まさゆき)
愛知県の公立中学校に勤務。オモロー授業発表会全国副実行委員長。「子どもの幸せを第一に考えた教育」「現場第一」をモットーに、道徳の授業での哲学対話や自己実現クエストを実践している。地元教育グループ「BASE」主催。『「聴く力」「伝える力」を高めて先生を楽しむ秘訣』(明治図書出版)など、著書多数。

書誌詳細・ご予約はこちら



『オモロー授業発表会 
みんなでつくる「公教育ムーブメント」』
編著:坊 佳紀・熊谷雅之
ISBN:978-4-7619-3080-6
書籍仕様:四六判・128ページ
定価:1,760円(税込)
学事出版オンラインストア:https://www.gakuji.co.jp/book/b10140120.html
Amazon:https://amzn.asia/d/9LjvOj8



会社概要

会社名:学事出版株式会社
代表取締役社長:鈴木宣昭
所在地:東京都千代田区神田神保町1-2-5和栗ハトヤビル3F
事業内容:教育関連図書・教材の出版
コーポレートサイト:https://www.gakuji.co.jp/
公式X(Twitter):@gakuji_shuppan
https://x.com/gakuji_shuppan
公式Instagram:@gakuji_shuppan
https://www.instagram.com/gakuji_shuppan/
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