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長倉顕太と織田剛が「2025年以降の生き方」をテーマにトークイベントを開催。これからの時代に求められる「運を戦略的に管理する力」と「信念を持ち続ける力」とは

ベストセラー作家2人が語る「“運”と”信じる力”でこれからの時代を生き抜く方法」

ハーブティーなど植物関連商品の販売や、植物に関する知識・知恵を発信する株式会社フランスダイレクト(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長 織田剛)は、2025年3月13日(木)、JRゲートタワーカンファレンス(愛知県名古屋市)16階においてトークイベントを開催しました。

本イベントでは『移動する人はうまくいく』著者である長倉顕太氏と、弊社代表であり『4日で若返る「毒出し」のトリセツ』の著者である織田剛が登壇。「2025年からの生き方」をテーマに、変化の時代をどう生き抜くか、多角的な視点から語り合いました。

トークイベントに登壇した織田剛(左)、長倉顕太氏(右)

◆イベント概要
日時:2025年3月13日(木曜日)
主催:株式会社フランスダイレクト
場所:JRゲートタワーカンファレンス16階会議室

当日は、30名以上の方にご参加いただきました

■ 登壇者紹介
長倉顕太(ながくら・けんた)
作家・プロデューサー・編集者。1973年、東京生まれ。学習院大学卒業後、職を転々としたあと28歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。編集者時代の10年間では、担当した142作中65作が5万部以上、22作が10万部以上、年間ベストセラーに6作ランクインの実績がある。

独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、2拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、海外での子育ての経験(とくにギフテッド教育に詳しい)から教育事業などに携わっている。

主な著書に『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版刊)、『親は100%間違っている』(光文社)、『移動力』『モテる読書術』『GIG WORK』(以上、すばる舎刊)、『常識の1ミリ先を考える。』(サンクチュアリ出版)、『時間編集術』(あさ出版)『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる」』(光文社)、『人生は28歳までに決まる! 30代を楽しむためにやるべき24のこと』(イースト・プレス)などがある。SNS、youtubeなどで情報を配信中。

織田剛(おだ・たけし)
植物力研究家。ハーブ・ファスティング(R)開発者。 1979年沖縄宮古島生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程在学時にパリ第八大学博士課程に留学。指導教官にフランスの伝統的薬草学を紹介され、フランスハーブの世界を知る。フランスで流行していたファスティングの実践で10キロ以上のダイエットに成功し、体調の劇的な改善を実感する。2015年、肺の遺伝性難病が発症し、片肺を切除の宣告を受けるが、フランスのメディカル・ハーブの独自研究で肺の寛解に成功。フランスの伝統的な薬草学や修道院などでおこなわれていたファスティングの理論を体系化。

現在はフランスの伝統的な薬草学を紹介し、薬草学の普及、ハーブ治療院をつくるために活動し、ハーブ・ファスティング(R)を開発。著書に『4日で若返る「毒出し」のトリセツ』(すばる舎)。 登録者数2.59万人のYouTubeチャンネル「ハーブファスティング・未来薬草学 織田剛」を運営。
◆セッション内容
本セミナーでは、多数のベストセラーに編集者として携わり、著書として『移動する人はうまくいく』(14刷、15万5千部突破)を持つ長倉顕太氏と、当社代表で『4日で若返る「毒出し」のトリセツ』(発売後5万部突破)の著者である織田剛がトークセッションを実施。
著書がベストセラーとなった理由やこれまでの人生の「選択」を振り返りながら、これからの時代を上手く生き抜く方法について語りました。



■ 「運」は管理し、動かすもの
セッションではまず、登壇者2名の書籍がベストセラーとなった要因に言及。長倉氏はこれまでの出版経験を振り返り、出版は実力だけでなく「運」にも大きく左右される世界であり、入念な準備をしても売上に結びつかないケースがある一方で、予想外に出版したものが大きな反響を生むこともあると述べました。

また長倉氏は、書籍発売前に箱根を祈願のために訪れ、自身の体調や運勢の流れを鑑みたことにも言及。初版の売れ行きには、書籍市場と書店のトレンドに精通した編集者や出版社の存在も不可欠であったと言います。

運を引き寄せるためには「場所選び(例:神社)」、「良き仲間」、そして「適切な行動」が不可欠であり、特に「市場の流れを読むこと」と「悪い時期には敢えて動かない判断力」は重要な視点です。
■ 「信じる力」が人を動かし、成功を生む
続いて、編集者として多数の著者とともにベストセラーを生み出した長倉氏に対し、織田は「ベストセラー著者に共通する特徴は何か」と質問。長倉氏は「皆さん『自分は大丈夫だ』と強く信じている」と回答しました。

長倉氏は「本当に信じられるものを持っている人は強い」と指摘。それが自分自身であれ、社会であれ、あるいは他者であれ、強い信念を持つことの重要性を強調し、「様々な選択肢について考えすぎても行動に移せない。道を決めたらそれを信じてまっすぐ進むしかないと意識している」と述べました。

現代社会においては、SNSの普及や情報発信手段の多様化により、様々な情報が絶えず私たちの思考に影響を与えています。その中にはフェイクニュースや表層的な情報も多く含まれており、何を信じるべきか判断が困難になりがちです。長倉氏は、このような時代においては理論や根拠に過度に依存するのではなく、直感や「これだ」と感じる感覚を信頼することの重要性を説きました。
■ 「好き」や「信頼」が選ばれる時代へ
長倉氏はさらに、AIやSNSの進化により、あらゆる商品やサービスのクオリティが向上し、差別化がますます困難になっていると指摘しました。そのため、現代においては「これが良い」と直感的に感じるものや「この人から購入したい」と思わせる信頼関係の構築が重要な価値基準になります。

この価値観はビジネスや出版分野においても有効であり、これからの時代は「この著者の本だから読みたい」「この人を信頼して購入したい」と思わせる関係性の構築がカギになると長倉氏は述べました。
■ 「本の読み方」も時代に合わせて変える
加えて、現代を生き抜くためには「広く浅く」知識を得ることの重要性も指摘されました。長倉氏は「本の読み方」を例に挙げ、一つの分野を深く極めることと幅広い分野を浅く知ることの違いについて言及しました。

長倉氏によれば、AIの台頭により専門的知識を仕事の軸にすることが以前より困難になっており、単一のジャンルを極めたとしても、今後は上位数パーセントの「卓越した才能を持つ人材(天才)」しか市場で評価されない時代になるとのことです。

そのため、現代においては「広く浅く」本を読み、多様な知識を得ることが適しているとの見解が示されました。 ただし、要約サービスに過度に依存することは推奨できないとも指摘。要約文は他者によって重要点が選別されており、自分自身の視点で読み解く力が低下する可能性があるためです。「現代で求められる『自分で選び、信じる』力を高めるためにも、偶然の出会いや何気ない一文からのインスピレーションを大切にする必要がある」と述べ、セッションを締めくくりました。



◆ 今後の展開
今回のセミナーは、変化の激しい2025年という時代において、自らの感覚や信念に従って生きることの重要性を再確認する機会となりました。

これからの時代に求められるのは「運を戦略的に管理する力」と「信念を持ち続ける力」であり、これらを獲得するためには「適切な場所選び」「良き人間関係の構築」「迅速な行動力」が重要です。これらの能力は一朝一夕に身につくものではありませんが、日々の選択や人間関係の中で意識的に取り組むことで徐々に向上していくでしょう。

当社は今後も健康やライフスタイルの向上をテーマとしたセミナーやワークショップを継続的に開催してまいります。時代に必要とされる「実践知」を提供し、参加者一人ひとりがより充実した人生を構築するための支援を行ってまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社フランスダイレクト
本社:岐阜県岐阜市神田町6丁目12番地 SIXA KANDA5階
代表:代表取締役社長 織田 剛
設立日:2013年9月20日
資本金:1,000,000円
URL:https://france-direct.com/
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