話題の『バイオハザード7』を試してみた! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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話題の『バイオハザード7』を試してみた!

しかもプレイステーションVRで体験!より恐怖感を味わうコトに…

 まるで映画の世界に入り込み、物語を見ているような気分に 

今回プレイしたのは体験版『バイオハザード7 ティザー~ビギニングアワー~』。昨年配信され、大きな話題になった

 体験版が配信された昨年6月にも「恐すぎてプレイできない!」という人が続出し、話題になったことが記憶に新しい。

「結果として恐くなりすぎたのは反省点ですね(笑)。でも、ただ恐いだけじゃないんですよ。恐いけど、続きが気になる。そんなサバイバルホラーを作ることができたと思っています」(川田氏)

 確かに、おそるおそる進めながらも探検と発見の高揚感があった。ゲームのプレイというよりも“体感”に近い不思議な感覚だ。

 また、記事冒頭のシーンはゲーム内で発見したビデオテープの再生シーンである。プレイヤーはそのビデオを撮影したカメラマンとなり、彼の動きを追体験するのだ。とは言え、操作するのは自分なので、自分が進まないと話も進まない。ハシゴの場面の「お前が先に降りろ」だけでなく、「ちゃんとついてこい」など、実際に現場にいるようなリアリティは、あたかも映画の世界に入り込み、間近で物語を見ているような気分だった。

 恐ければPS VRを使用せずにプレイするのもオススメ 

高い没入感・臨場感ゆえに、「操作しているキャラクターが襲われる」のではなく「自分自身が襲われる」ような感覚を味わえる

 恐いだけではない。たしかにその通りだが、それでもやっぱり恐いものは恐い。結局、「進むのが恐い」&「少し進むたびに周囲を見回して楽しんでしまった」という理由で、30分ほどのプレイ時間で50%程度しか進むことができなかった(体験版は、速い人で30分以内にクリア可能とのこと)。

「PS VRの話題が先行してしまっていますが、もちろんPS VRを使用しなくても十分に楽しめるように作っています」(川田氏)

「やってみたいけど恐いから無理!」と思っている人は、まずはPS VRナシでプレイし、ゲームの流れや攻略パターンを理解したのちに、改めてPS VRで再挑戦……なんて方法もオススメかもしれない。自分のように、ゲームを卒業してしまった人もプレイする価値アリ。20年ぶりに触れた『バイオハザード』はスゴイことになっていました!

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