「40代だからこそ伝えたい」国仲涼子、生理用品サービス「OiTr」アンバサダーに就任

6月、俳優の国仲涼子(46)が都内で行われた「OiTr(オイテル)」サービス説明会&公認アンバサダー就任発表会に登壇した。
「OiTr(オイテル)」は、全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性個室トイレに、生理用ナプキンを常備・無料提供する日本初のサービス。「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」を実現すべく生まれたという。
アンバサダーのオファーを聞いた時の気持ちを聞かれた国仲さんは「40代後半の今そういうお話が来たというのは、すごく意味のあること。これがまだ30代だと生理に関することをこうやって皆さんの前でお伝えするっていうのは、なかなかできなかった。生理痛がひどかったり、毎月毎月体調が変わるとか、メンタル的な部分でもすごく悩む。なかなか人に相談することができず、自分で受け止めて自分で解消するという雰囲気になっている。そこを正面から向き合ってくださるオイテルさんの取り組みにすごく感動しました。何か私も協力したいなと思いまして、今回はアンバサダーに就任できたことを嬉しく思っています」と感激の想いを口にしていた。自身もオイテルのサービスを利用しているとのこと。
生理にまつわる経験については「これまでに困ったこよはたくさんあります。ドラマの撮影中に急に生理が来て、落ち込んだこともあります」と明かした。
当日は、OiTrディスペンサーを使用したデモンストレーションも。感想を聞かれ「音が出ないのは、私はすごくいいと思います」とし、「生理用品が当たり前にトイレに置いてある社会になってほしい。学生さんなど若い方も、恥ずかしがらずオイテルを利用していってほしい」とアピールした。
取材・撮影:BEST T!MES編集部