石破首相「現金給付は1回に限らず」“おかわり”示唆にネット反感「金やるから票をよこせってこと?」

「現金給付は1回に限らず」が11日、Xで急上昇し、トレンド入りした。
自民党総裁の石破茂首相(68)が10日放送のBSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜午後8時)に生出演して言及したもの。
自民党が参院選(20日投開票)の公約とした国民1人当たり2万円の給付で、野党は“バラマキ”と批判している。
各社の世論調査でも「評価しない」声が大勢を占めている中での発言に、ネット上では「では4万円をください」「社会保険料引き下げやらガソリン税廃止にしてください」「出たよ!選挙対策と行き当たりばったり発言」「金やるから票をよこせってこと?」などの声が溢れている。
同首相は物価高対策としての現金給付について「いつまで続けるかは申し上げない」と話し、1回に限らない可能性、2回以降の“おかわり”があることを示唆した。
「今困っている人がいっぱいいる。早くやらなきゃいかんということ。消費税減税は法律通して日本中のシステム変えて、下手したら1年かかっちゃう」と、消費税減税ではなく給付を選ぶ背景をあらためて説明したが、反感が高まっている。
文:BEST T!MES編集部