国際弁護士「失言で済まされない」“運がいい”暴言の自民・鶴保庸介氏に痛烈ダメ出し

国際弁護士の八代英輝氏が10日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。
自民党参院議員の鶴保庸介予算委員長が「運のいいことに能登で地震があった」と発言したことについて、「失言で許されるようなレベルではないと思います」とコメントした。
鶴保氏は8日の会合で、地震発生後に被災者が住む地域以外でも住民票の写しが取得できるようになるなど、政府が推進する「2地域居住」に触れる中で、「運のいいことに、能登で地震があったでしょ」と発言。
これに被災地を始め、与野党から非難の声が上がっている。
自民党の森山裕幹事長は厳重注意し、鶴保氏は9日に陳謝して発言を撤回したが、この撤回会見の様子に八代弁護士は、「最後の部分に薄ら笑いが出たり、紙に書かれたものを読んでいるというところであったり。謝罪自体にあまり誠実さは感じられないという印象を受けました」と、手厳しかった。
文:BEST T!MES編集部