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Doog、自動運転車椅子【ガルー】が高齢者福祉業界にて実証を経て本採用


株式会社Doog(茨城県つくば市、代表取締役:大島章、以下「当社」という。)では新たな事業展開として、高齢者福祉業界において1人乗り自動運転車椅子型ロボットの【ガルー】の導入が始まったことをお知らせ致します。このたび、ガルーはシンガポールで高齢者福祉サービスを提供するLentor Residence社に導入されることになりました。

観光商業施設であるジュエルチャンギにおける導入前検証の様子



当社では日本国内での展開に際し、介護業界や医療業界において積極展開を共に進めて頂けるパートナーを募集しております。
シンガポールでの知見・経験を活かし、日本の高齢化社会においても活力溢れる社会の実現に貢献して参ります。

■運用の概要
これまでの行楽目的のお出掛けサービスでは、多数のスタッフが同伴し、福祉自動車と手押し車椅子で移動する形態が提供されてきました。
これに対し、手押し車椅子をガルーに切り替えることで、少ないスタッフでも質の高いサービスが提供できることが検証されたことからガルーの導入に至りました。
ガルーの導入により、スタッフがより生産性の高い業務に従事できることや、お出掛けサービスをこれまで以上に利用しやすいものにしてゆけることが期待されます。当社ではガルーを航空業界のみならず、高齢者福祉や医療現場などにおいて活用しやすい機器に進化させて参ります。

自動運転車椅子【ガルー】
ガルーの自動追従機能を使うことで、1人のスタッフは2人以上の移動を同時にサービスできるようになります。
例えば長距離の移動が想定される場合には、先導するスタッフと後方確認をするスタッフを配置し、ガルーを連隊して多数を一度に移動をすることも出来ます。
また、ガルーはレーザセンサと高度なソフトウェアで追従対象者を自動検知するため、コントローラなどを操作する必要がありません。
このため、先導するスタッフが従来の手押し車椅子を押し、その後ろを1台のガルーが自動追従するなど、コンパクトでサービス対象者のケアがしやすい状態で生産性を高めることも出来ます。


ガルーによる高齢者福祉サービスでの運用イメージ


ガルーの自動追従機能は、自動走行をするために予め現場での初期セッティングをする必要が無く、どこへ持ち運んでもすぐに利用することが出来るため、サービス提供エリアが制限されることが無いことが、お出掛けサービスの要件にピッタリと合いました。
また、ガルーで提供できる機能は手動操縦や自動追従だけに限りません。当社の協働運搬ロボットに搭載されている機能はガルーでも統合が可能であるため、ラインに沿って目的地まで走行するライントレース機能や、周囲の風景に基づいて自動で走行するメモリトレース機能など、さらに幅広い運用形態の実現も可能です。

■これまでのガルー導入の実績
ガルーは当社シンガポール子会社が製品開発し、7年連続世界一の評価を得るチャンギ国際空港においてSingapore Airport Terminal Service社(SATS社)が2019年度上半期から数十台を導入し、現場で実運用されてきました。(※1、2)
ガルーは制限区域内の乗り換え等のお客様に対して車椅子移動サービスにおいて活用されており、ゴルフカート等と比べて圧倒的にコンパクトな移動手段ながら、1人のスタッフが多数のお客様を一度に移動できることで生産性を飛躍的に向上することができました。
また、SATS社はガルーを用いた空港内でのサービスにおいて、その革新性が業界から高く評価されたことで、Pride of Ground Handling Awards 2019 における Best Handler-Airline Innovation Awardを受賞しています。(※3)
※1 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000043289.html
※2 https://www.worldairportawards.com/worlds-top-100-airports-2019/
※3 https://awards.groundhandling.com/meet-the-winners

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