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ジョンソンコントロールズ、 5,000万シンガポールドルを投じてイノベーションセンターをシンガポール国立大学内に開所

~健康的でサスティナブルなコネクテッドスペース実現のパイオニアとして、エコシステムパートナーと連携し、新たな統合テクノロジーパッケージOpenBlueの活用方法を創出~

【2020年9月17日 ジョンソンコントロールズ シンガポールより発表】  スマートで持続可能な建物向けソリューションのグローバルリーダーであるジョンソンコントロールズ インターナショナル(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、本日、シンガポールとアジア太平洋地域における未来の建物環境実現のため、5,000万シンガポールドルを投じてOpenBlueイノベーションセンターを開所したことを発表しました。


シンガポール国立大学(NUS)デザイン環境学部(SDE: School of Design and Environment)内に新設されたこの施設は、ジョンソンコントロールズの統合テクノロジーパッケージOpenBlueを基盤とする、多彩なアプリケーション開発のリビングラボ(ユーザーを共創的に巻き込んで継続的に開発を進行するプロセス)の場となります。このセンターではNUSやマイクロソフト社を始めとするエコシステムパートナーと連携し、ソリューションの中核となるビルテクノロジーと建物利用者の行動やウェルネス、空間に関するデータを統合、解析し、コネクテッドスペースにおける安全性やサスティナビリティ(持続可能性)への新たな需要に応えるソリューションを開発するという、先駆的な取り組みを行っていきます。


OpenBlueイノベーションセンターの紹介動画はこちら
http://thereelthgsvr.myqnapcloud.com:8082/share.cgi?ssid=0G5DIUK&ep=&path=%2F&filename=JCI%20v.4.mp4&fid=0G5DIUK&open=normal

 NUSキャンパス内の校舎の1つ、SDE4は、シンガポールで初めて建設されたネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)で、延べ床面積は240平方メートル 。本イノベーションセンターは、このSDE4内に新設され、居室内のセンサーで空気の流量を測定したり、利用者の状態を把握したりするなど様々なデータを活用し必要に応じてアラートを発報、安全で快適な建物環境を実現します。NUSの研究者の協力のもと、センターのエンジニアは人工知能(AI)やアナリティクスを活用、OpenBlueを利用して、テクノロジーと建物環境、利用者のウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態)の相互作用を定性的、定量的に把握します。科学的根拠に裏打ちされた情報と、パートナー企業とのエコシステムを通じ、健康的で安全かつコネクテッドな建物環境を実現するソリューションを開発していきます。

 ジョンソンコントロールズ アジア太平洋地域ビルソリューション担当社長であるビーザル・ラン(Visal Leng)は「ジョンソンコントロールズのOpenBlueイノベーションセンターは、ビル環境分野に新たな潮流を起こし、継続的な用途変更にも対応できる回復力の高い建物空間を実現するという当社のアプローチを具現化するものです。かつてないほど包括的かつ人を中心とした手法で、人とデザインを融合し、業界内だけでなく従来の枠を超えた幅広い業界にイノベーションを起こそうとしています」と述べています。

 本イノベーションセンターの基盤となるOpenBlueは、当社が135年にわたって培った建物に関する専門知識と最先端のデジタル技術を結集したソリューションとサービスのコネクテッドプラットフォームです。このオープンなデジタルプラットフォームとジョンソンコントロールズのビジネスの中核を担うビルシステムとインテグレーション技術、さらにエコシステムパートナーとの連携によって機能を強化することで、従来個別に存在していたクローズドシステムを接続し、安全性や敏捷性が高く、持続可能な建物環境を実現します。

 NUSはOpenBlueイノベーションセンターに対し先駆的なソリューション開発に向けたリビングラボの場を提供するとともに、現在、同大学が取り組む職員や学生のためのスマートでサスティナブルかつ安全なキャンパス実現に役立てていきます。今回のジョンソンコントロールズとのコラボレーションには、建物や都市環境の分野における共同研究や技術革新も含まれており、特にデータアナリティクス、サスティナビリティ、オペレーション、さらに人やウェルネスに重点を置いた取り組みを進めていきます。また、大学の授業やインターンシッププログラムに関してもコラボレーションの機会を作っていく予定です。

 NUSのシニアバイスプレジデント(キャンパスインフラ) ヨン・クウェット・ユウ(Yong Kwet Yew)教授は「NUSとジョンソンコントロールズはこれまでいくつものキャンパスプロジェクトで協力してきており、今回、当大学のスマートで安全かつサスティナブルなキャンパス構想戦略の一環として、このパートナーシップを拡大することができ、非常にうれしく思います。ジョンソンコントロールズの新ソリューションを当大学のキャンパスで実証し、共同研究を実施する機会を得ることは、よりスマートで健康的そして持続可能な職場や教育、学習スペースを教職員や学生のために実現するという当大学の取り組みをさらに前進させてくれるでしょう」と述べています。

 ジョンソンコントロールズは2008年に、学生寮や生活に必要な様々な施設を備えたNUSユニバーシティタウンの集中管理ソリューションパートナーに指名されました。ユニバーシティタウンは2010年にNUSで初めてグリーンマーク地区賞を取得し、以来10年間、ジョンソンコントロールズはさまざまな技術の導入を通じ、2009年と2019年の実績対比で20%の省エネを実現させました。ユニバーシティタウンに導入した最新の遠隔メンテナンス機能の実用性も証明され、パンデミック下にある現在、極めて重要な役割を果たしています。

 NUSデザイン環境学部の学部長であるラム・キー・ポー(Lam Khee Poh)教授は「ジョンソンコントロールズのOpenBlueイノベーションセンターをSDE4内に開所することができ、NUSコミュニティ全体で学際的な研究や開発イニシアチブを推進できるものと大いに期待しています。このパートナーシップによって、人を中心とした総合的なデザインアプローチに取り組む当学部の“Well & Green”ビジョンがさらに強化され、サスティナブル(持続可能)で柔軟性の高い価値創造に全力で取り組めるようになります」と述べています。

 ジョンソンコントロールズは2020年6月に、シンガポール経済開発庁(EDB:Economic Development Board)の支援を受けてOpenBlueイノベーションセンターを設立することを発表しています。この施設は今後4年間で100名を超える従業員を擁する規模に拡大することを目指し、特にNUSの学部および大学院の人材育成に力を入れていきます。今回の投資は、アジア太平洋地域の建物環境に関連する業界におけるディスラプティブ(破壊的)ソリューションの創造と導入をけん引していくというジョンソンコントロールズのコミットメントを明確に示すものです。

ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズは、建物のパフォーマンスを最適化するだけでなく安全性を向上し、快適性を高め、最も重要な成果に結びつけることで人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革しています。このような当社のソリューションはヘルスケア、教育、データセンター、製造など多様な業界に導入されています。130年以上にわたるイノベーションの歴史とともに、全世界150ヵ国以上、10万5,000人のエキスパートで構成されるグローバルチームがお客様のミッション達成をサポートします。当社の業界をリードするビルテクノロジーとソリューションは、Tyco(R)、York(R)、Metasys(R)、Ruskin(R)、Titus(R)、Frick(R)、Penn(R)、Sabroe(R)、Simplex(R)、 Ansul(R)、Grinnell(R)といったブランド名でも認知され信頼を得ています。

ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/ もしくはTwitterで@JCI_jpをフォローしてください。
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