本当は恐ろしいバレンタインの話

不倫カップルの生存戦略

ビジネス・自己啓発 2016.02.14

――なるほど。ちなみに、ホワイトデーにはモテない人のお返しもチェックしているんですよね。

Ｃ：モテない人ほど、ちゃんとお返しはしてくれるような印象があります。ただ、そういう人には安いものしかあげてないから、お返しはしてくれればなんでもいいかもです。

Ａ：でも絶対お返しでもらったものの値段は調べるよね（笑）

Ｂ：すぐネットで調べます！

Ａ：まあ自分があげたものより、値段が同じくらいか、上だったらオッケーみたいな。

――ネットで調べる……。なんのためにですか？

Ｂ：自分のより下だったら「正気なの？」って。ただ、私は手作りクッキーあげるんですけど、前に私のクッキーなんかよりはるかにクオリティの高いタルトを作ってお返しもらったときはゾッとしたというか、「あ、気持ち悪い」って（笑）

Ｃ：男の人がチョコの値段調べてたら気持ち悪いですけど、手作りでも売り物でも、やっぱり同じくらいのものを選ぶ気持ちは欲しいですよね。

Ａ：私なんか、結婚したときに夫からもらった指輪の値段まで調べたけどね（笑）さすがにネットじゃわかんないから、そのお店まで行って似たようなもの探して「どれだ？　どれだ？」って（笑）

Ｂ：その方がよっぽど気持ち悪い（笑）

Ａ：でも彼がそっけないもの返してきたら一番嫌だな。「あんまり目立つのもよくないでしょ」みたいなの、「は？　何カッコつけてんの？」って思うもん。

Ｂ：まあ、チロルチョコだったときはね、きっと別れますね（笑）

Ａ：それ、たぶん、向こうが穏便に別れたいんだよきっと。

いかがでしたか。不倫とバレンタインデーはまるで水と油。それでも本日お話を伺った女性たちは、たくましくもしたたかに２月１４日という日を楽しんでいるようでした。

今年は日曜日と重なったバレンタインデー。不倫カップルの皆さんは人目をはばからずにチョコ交換をしているのかもしれませんね。　どうしてもチョコが欲しい方は、「チョコください」とお礼の言葉、ホワイトデーのお返しを忘れずに！