「ヘルシースナッキング」に最高の５つの食材！

間食する人ほど「健康」と「理想的な体型」が手に入る！

菊田恵梨

社会・ライフ 2018.09.05

■４種プラス１の食材で、おいしく楽しくヤセる！

①おやつでは、なるべく砂糖を控える
②おやつは、たんぱく質や食物繊維など栄養が豊富なものに
③おやつは、２００キロカロリー以内をメドに

です。

　ここからの項目で紹介する食材は、この３つのルールに最適なものばかり。大きく分類すると、「栄養たっぷりな卵食品」「高たんぱくの乳製品」「甘みもあってビタミンも補える果物類」「腹持ちがよいナッツ類」の４種類です。これに干し芋やドライフルーツなどの「その他」の食品を足した５分類が、積極的に利用したい「ヘルスナ」食材のベースです。

　もちろん、間食には栄養を補うという役目もあります。これは１日３回の食事で摂りきれない栄養素を「ヘルスナ」などの間食で補う食べ方です。たとえば日本人に不足しがちだといわれる、カルシウムや食物繊維などを、「ヘルスナ」で食べられるようになったらかなり理想的です。

　とはいえ、必ずしも１日でパーフェクトな栄養バランスを摂ろうと焦る必要はありません。「昨日は食物繊維が足りなかったから、今日は昼食と間食に食物繊維豊富なものを食べようかな」ぐらいの感覚で、ゆったりと全体の推奨量を満たしていければいいのです。

　食事は毎日とるものですから、ついつい自分が食べたいものに偏ってしまいますが、「ヘルスナ」で積極的に足りない栄養素を補うことは、健康や美にもつながります。食材ごとにどういった栄養素が含まれているのか大まかに理解して、健康な身体作りを目指していきましょう。

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