JR日光線「いろは」のミニトリップ | BEST TiMESコラム

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JR日光線「いろは」のミニトリップ

新車両運行開始で観光客を取り戻せるか。

■宇都宮駅を発車!

 定時に宇都宮駅を発車すると、しばらくは東京方面へ戻るように複線の東北本線(通称「宇都宮線」)と並走。かなり経ってから右へカーブして東北本線と分かれる。日光線は電化されているものの単線である。

 東武宇都宮線の下をくぐり、最初の駅鶴田に停車。高校生を中心にかなり下車する。さらに平坦なところをしばらく走って鹿沼着。日光線は駅と駅の間が意外に長くて、5分以上かかるところが多い。

 さらに進み、林の中を抜け、左手に杉並木が近づいてくると文挟(ふばさみ)駅。

文挟駅駅名標

 以前、ここで途中下車して、例幣使街道の杉並木の様子を見に行ったことがある。舗装されてクルマが走っていることをのぞけば昔とそれほど変わっていないような道だった。

例幣使街道の杉並木

 他の日光線の駅同様、文挟駅も駅名標や小さな駅舎の屋根が茶色系で統一されている。「いろは」の車体ともよくマッチして落ちついた雰囲気を醸し出している。外国人によい印象を与えるのではと思う。

次のページ牧場の脇を通過してJR日光駅へ。

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野田 隆

のだ たかし

日本旅行作家協会 理事

1952年名古屋生まれ。日本旅行作家協会理事。早稲田大学大学院修了。 蒸気機関車D51を見て育った生まれつきの鉄道ファン。国内はもとよりヨーロッパの鉄道の旅に関する著書多数。著書に『テツに学ぶ楽しい鉄道旅入門』(ポプラ新書)『にっぽん鉄道100景』『テツはこんな旅をしている~鉄道旅行再発見』(平凡社新書)『定年からの鉄道旅行のススメ』 (洋泉社新書) 『テツ道のすゝめ』(中日新聞社)『愛知県 駅と路線の謎』(洋泉社新書y)など。



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