【駅名標にピカチュウ!愉快なポケモントレインの旅】 | BEST T!MESコラム

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

駅名標にピカチュウ!愉快なポケモントレインの旅

リニューアルしたポケモントレイン気仙沼号に乗ってみた。

■摺沢(すりさわ)駅~終点の一ノ関駅

 北上しているうちに雨はあっけなく上がり日が差してきた。10分経って摺沢(すりさわ)駅に着いたときには、何事もなかったかのようにみんなホームに降り立った。ここでも13分停まって、こどもたちは再び駅舎内へスタンプを押しに走りだしていく。

 ホームには、カラフルなピカチュウとケルディオの人形が置いてあり、その前で記念写真を撮っている親子連れが目についた。

猊鼻渓駅に停車中のポケモントレイン

 摺沢駅あたりからは再び西へ向かい、次の猊鼻渓駅付近からは南下する。猊鼻渓駅は渓谷の最寄り駅で、この駅から観光帰りかと思われる人たちが何人も乗ってきた。アジア系の外国人も数名いた。指定券を持っていない人もいたようだが空席があったので、事なきを得たようだ。私の隣は空席のままだったが、あとはほぼ満席になったようである。大人ばかりだったので、こどもが目についた車内の雰囲気はやや変化した気もする。

 西日が車内へ入りこむようになり、すぐ次の陸中松川駅でホームに降りてみたものの、あとに続く人はいなかった。スタンプがあるわけではなく、ポケモンの置物もなく、3分停車だったので、すぐに車内へ戻った。

ポケモントレインの配付物と購入したお菓子

 このあとは時刻表上では一ノ関まで停車駅はないのだが、一つ手前の真滝駅では列車行き違いのため何分か停車した。ドアを開けるとこどもがホーム上をうろうろして危険だからだろう。ドアを閉めたままの運転停車だった。

ポケモントレインの配付物と購入したお菓子

 終点の一ノ関駅では東北新幹線への乗換時間が10分少々しかなかった。一ノ関駅のポケモンスタンプは2ヶ所あるとのことだったが、在来線改札付近のものは押すのを断念して、新幹線乗換改札口のものだけを押した。コンプリートできなかったのは残念だったが致し方ない。それでも最初から押印されていた気仙沼駅のものをはじめ、4駅すべては何とか押せたので良しとしよう。

一ノ関駅新幹線ホームからポケモントレインをお見送り

 東京行きの「はやぶさ」到着直前に、新幹線ホームからポケモントレインが車庫に引きあげていくのを見送って一ノ関駅を後にした。

KEYWORDS:

オススメ記事

野田 隆

のだ たかし

日本旅行作家協会 理事

1952年名古屋生まれ。日本旅行作家協会理事。早稲田大学大学院修了。 蒸気機関車D51を見て育った生まれつきの鉄道ファン。国内はもとよりヨーロッパの鉄道の旅に関する著書多数。著書に『テツに学ぶ楽しい鉄道旅入門』(ポプラ新書)『にっぽん鉄道100景』『テツはこんな旅をしている~鉄道旅行再発見』(平凡社新書)『定年からの鉄道旅行のススメ』 (洋泉社新書) 『テツ道のすゝめ』(中日新聞社)『愛知県 駅と路線の謎』(洋泉社新書y)など。



ホームページ http://nodatch.travel.coocan.jp/


この著者の記事一覧