●星野源演じる四宮医師のセリフにママたちが共感する理由

 もっとも多かったのは、星野源演じる四宮医師のセリフに「共感する」という声だ。
「すごく共感しています。とくに四宮先生のセリフ! 手伝うじゃなくて、夫と私の子どもなんだから、夫婦で育てていくのが育児のはずですよね」
 そう話すのは、1歳と3歳の息子を育てる専業主婦の美咲さん(仮名・29歳)。たとえば、美咲さんが病院に行くために子どもたちのことを夫に頼んだときには、こんなことがあったという。

「普段は育児を夫に任せることはあまりないのですが、いざ頼むと『次男がウンチした』『ゴハン食べさせた』『昼寝しないんだけど』などなど、育児アピールなのか、いちいち報告のLINEが送られてきたんです。いやいや、どれも普通のことだし、そんな報告しないでいいから!って、ツッコミたくなりましたね。そのときは、かなりイラッとしたので返信しませんでした」(美咲さん)

 

 この行動から浮かび上がるのは、美咲さんにとって日常の育児が、彼女の夫にとっては非日常だということ。だからこそ、何か問題があったわけでもないのに、ささいな子どもの行動をいちいちLINEで報告するのだ。
「夫にとって育児は非日常なんだなあ、と痛感しましたね」(美咲さん)

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