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「辞めたいと思った」19歳の吉沢亮が考えていた意外な“転職先”

【1819202122〜My 5 years talk〜 Specai Edition:桜井日奈子&吉沢 亮(後編)】あの人が経験した、経験する18-22歳の5年間。

「18~22歳男子」というストリートジャックの読者ターゲットにちなんで、俳優やモデル、アイドルなど、さまざまな方に自身の“18歳から22歳”を振り返ってもらうシリーズ企画
『1819202122〜My 5 years talk』。

今回は特別編として、4月27日(金)公開の映画『ママレード・ボーイ』でW主演を務める、桜井日奈子さんと吉沢 亮さんに、「18〜22歳」の5年間の中で、それぞれがもっともターニングポイントとなった時期について語ってもらった。

写真を拡大  “岡山の奇跡”として 一躍注目を集め、ドラマ・CM・舞台と活躍の場を広げる桜井日奈子と、『銀魂』ほか話題作への出演が続く、吉沢 亮。いま最も勢いのある若手俳優の二人が、満を持してラブストーリーに初主演! ©︎吉住渉/集英社 ©︎2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

 

ふたりがそれぞれの岐路に立っていた
「19歳」というターニングポイント

ーーさて前編では、「鼻血が出るほど」お芝居にのめり込んでいた、と仰っていた「19歳」の桜井さん。当時はどんなことを思っていたんですか?

桜井 もう…なんだろ。その時は、とにかく役のことだけを考えていましたね。演出家さんから「その子になったつもりで毎日、日記をつけなさい」と言われていたので、役以外のことは一切考えていないくらい没頭してました。没頭しすぎて、ワーッと泣く場面では、パッと顔を上げたら鼻血がバーーッみたいな(笑)。とにかくがむしゃらでしたね。でも、初めてのお芝居が舞台だったっていうのは、すごく幸せだったと思います。お客さんが目の前にリアルにいて、最初から最後までノンストップでの演技だったので。これがきっかけで、自分の意志で「このお仕事をやっていきたい」と思うようになりました。

ーーちなみに、吉沢さんは19歳の頃はどんなことを考えていましたか?

吉沢 辞めたいと思ってました。

桜井 え…!?

 

吉沢 なんか「めんどくさいな」と思ってて。当時は、「この仕事を辞めたあと、どうしようか」ってことをずっと考えていました。芝居をすること自体は好きだったんですけど、一生の仕事だとは思っていなくて。(仕事の経歴をまとめた資料を見ながら)こうやって見ると、意外といろんな仕事をさせてもらってたなと思うんですけど、当時はそういう感覚があんまりなくて「続けててもしょうがないな」「めんどくさいな」っていう気持ちが強かったんです。

ーー「この仕事を辞めたら何をしようか」というのは、具体的に考えていたんですか?

KEYWORDS:

映画『ママレード・ボーイ』

4月27日(金)全国ロードショー

写真を拡大 ©︎吉住渉/集英社 ©︎2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

本気の恋は 甘いだけじゃない

ある日突然、両親から離婚することを告げられた高校生・光希(桜井日奈子)。旅先で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその 夫と、父親がその妻と恋に落ちたためお互いパートナーを交換して再婚すると言いだして!? 更には松浦夫妻の 1 人息子で光希と同い年の遊(吉沢 亮)も含めてみんなで一緒に暮らすことに...。一度自分をフったはずの初恋相手の銀太(佐藤大樹)からの告白、親友の茗子(優木美青)のある事件など思いがけない出来事が起こる日々のなかで、光希は次第に遊に惹かれていく。 甘いけれどクールな遊に翻弄されながら、ひとつ屋根の下に住む毎日はトキメキの連続。でも、ある日、遊は光希 と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は・・・? 

出演: 桜井日奈子 吉沢 亮 佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助 / 寺脇康文 筒井道隆 谷原章介 檀 れい 中山美穂 

原作:「ママレード・ボーイ」吉住 渉(集英社文庫〈コミック版〉) 監督:廣木隆一 脚本:浅野妙子 廣木隆一 音楽:世武裕子 製作:映画「ママレード・ボーイ」製作委員会 制作プロダクション:プラスディー 主題歌:GReeeeN「恋」 配給:ワーナー・ブラザーズ映画 http://marmaladeboy.jp 

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