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桜井日奈子「岡山の奇跡」を生んだ意外なデビューの“動機”とは?

【1819202122〜My 5 years talk〜 Specai Edition:桜井日奈子&吉沢 亮(前編)】あの人が経験した、経験する18-22歳の5年間。

写真を拡大 光希と遊の両親に、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆と “ラブストーリーの神たち”とも言える 超豪華キャストが集結。 ©︎吉住渉/集英社 ©︎2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

19歳のとき、女優デビューの舞台で
「お芝居っておもしろいんだ」って

ーー桜井さんはどうですか? 現在、21歳を迎えたばかりですがターニングポイントだったと感じる年齢はありますか?

桜井 私は、17歳でスカウトされたんですけど、この仕事はもともと目指している職ではなかったんです。副賞のディズニーランドチケット目当てで応募したコンテストでたまたまスカウトされたので(笑)。でも、わりと早い段階で奇跡的にいろんなことがうまくいって、あれよあれよという間に気がつけばこんなところまで…っていう感覚だったんです。

ーーまさに“岡山の奇跡”!『白猫プロジェクト』や『いい部屋ネット』のCMでは、「この美少女は誰だ!?」と大きな話題になりました。

桜井 18歳の頃はCMのお仕事でお世話になることが多かったんですけど、19歳のとき、『それいゆ』という舞台に初めて出させていただいて女優デビューしたんです。そこで初めてお芝居に触れて、「お芝居っておもしろいんだ。もっとやってみたい」という意識が芽生えました。

ーー吉沢さんと同じく、19歳のときの舞台が転機になったんですね。当時は、舞台の稽古中に鼻血が出るくらい全力で取り組んでいたとか…?

 

吉沢 え、鼻血出してたの!?

桜井 そうなんですよ! 鼻血、出しまくってました(笑)。『それいゆ』は、戦中から戦後のお話で、私は中原淳一さんというアーティストに憧れる女学生役だったんです。でも、いろいろなことがあってストリッパーになる…という役で。お芝居の経験がない私にとっては、かなりハードだったんですけど、舞台に立たせるために演出家さんが追い込むんですよ。追い込んで、追い込んで…追い込まれすぎて鼻血出る、みたいな(笑)。

吉沢 すごいな(笑)。

 

桜井さんと吉沢さんのクロストーク、続きは後編にて!

 

KEYWORDS:

映画『ママレード・ボーイ』

4月27日(金)全国ロードショー

写真を拡大 ©︎吉住渉/集英社 ©︎2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

本気の恋は 甘いだけじゃない

ある日突然、両親から離婚することを告げられた高校生・光希(桜井日奈子)。旅先で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその 夫と、父親がその妻と恋に落ちたためお互いパートナーを交換して再婚すると言いだして!? 更には松浦夫妻の 1 人息子で光希と同い年の遊(吉沢 亮)も含めてみんなで一緒に暮らすことに...。一度自分をフったはずの初恋相手の銀太(佐藤大樹)からの告白、親友の茗子(優木美青)のある事件など思いがけない出来事が起こる日々のなかで、光希は次第に遊に惹かれていく。 甘いけれどクールな遊に翻弄されながら、ひとつ屋根の下に住む毎日はトキメキの連続。でも、ある日、遊は光希 と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は・・・? 

出演: 桜井日奈子 吉沢 亮 佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助 / 寺脇康文 筒井道隆 谷原章介 檀 れい 中山美穂 

原作:「ママレード・ボーイ」吉住 渉(集英社文庫〈コミック版〉) 監督:廣木隆一 脚本:浅野妙子 廣木隆一 音楽:世武裕子 製作:映画「ママレード・ボーイ」製作委員会 制作プロダクション:プラスディー 主題歌:GReeeeN「恋」 配給:ワーナー・ブラザーズ映画 http://marmaladeboy.jp

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