■菅流・他人に任せる力――!?

――うらやましいです(笑)。

 

 思うの!?

宇治原 ゲーム好きな人は思うよ(笑)。

松嶋 思うと思いますよ。自分も早く追いつかなきゃ!ってなるんじゃ……。

――ドラクエで言えば、買って次の日にクリアしてやろうという人が出てくるんですよ。それを競い合うというか。

 あーそうかー。

宇治原 菅さん、ゲームで自分のできないところがあったときに「ここだけやっておいて」ってゲーム機を渡してきたことがありましたからね。ふつう自分でクリアしたいじゃないですか。そこがサイコパスなんですよ(笑)。

 さっきの話で、ゲームを一日でクリアする人がいるじゃないですか。僕はそれをディズニーランドだと思っているんですね。ディズニーランドってディズニーランドを作ってくれないと行けないじゃないですか。それと一緒でゲームを一回クリアしてくれた人がいるから、分からなくなったときに処理できると思っている。

――ということは……どこが楽しいんでしょうか。

 自分が「バババッ!」って倒しているのが楽しいだけです。

――で、クリアできそうもないところはやって頂いても大丈夫?

 全然大丈夫です。

松嶋 「ちょっとやっておいて」って言って、それでクリアしても「楽しかった」ってなるんですか。

 例えばゲームの武器に斧があったとするじゃないですか。自分の斧で倒せなかったら、より強い斧を見つけるんですよ。

――「強い斧にすることができる人」にやってもらう。

 

宇治原 だから、『身の丈にあった勉強法』には僕のことを「馬」だと書いてあるんですけれど、時と場合によっては斧だと思ってたわけです。

松嶋・菅 はははは。

宇治原 特別に同級生だとか友達だとか、そういうことは思っていない。

――いやいやでも、本では相方愛は感じました。

宇治原 いや、本当にこれだけは書いといてください。僕は全く感じてません!

 ははは。(本を読んだ)みんなが感じてるってことは愛があるってことでしょ。

宇治原 めちゃくちゃにいじってるだけでしょ。

松嶋 どの提言でも最後、絶対にいじってますからね。高校の偏差値、調べてるくだり、めっちゃ笑いました。気になる方はぜひ読んでください(笑)。

 面白いでしょ。

松嶋 でも、宇治原さんだってそれだけできるという点ではサイコパスかもしれないですよね。

宇治原 菅さんと全然違うんですよ。頑張って努力してようやく「サイコパス」に近づいてるんですよ。僕は別になりたくない。なりたくないけどサイコパスに近づいてしまう悲しさがあります。

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