ペイズリーはあの果物の形だった? 意外と知らない柄のトリビア10選【民族柄の基礎知識(4)】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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ペイズリーはあの果物の形だった? 意外と知らない柄のトリビア10選【民族柄の基礎知識(4)】

冬になると欲しくなる民族柄のアイテム。でも柄の違いやその意味って、意外に知らないよね?

[スカンジナビアン・パターン]

スカンジナビアン・パターン

ノルディック柄によく見られる、雪の結晶や針葉樹のモチーフを幾何学的に連続して横方向に並行であしらったパターン。

[バティック]

木綿に蝋書きの手法でプリントした複雑な文様。ジャワ更紗とも言い、8世紀頃ヒンドゥー教徒によって広められたとされる。

[ペイズリー]

ペイズリー

インド産のショールにあしらわれていた勾玉のような模様で、のちにスコットランドにあるペイズリー市に伝わり、こう呼ばれるようになった。マンゴーの形が起源という説も。

[ペザント]

ヨーロッパなどの農民の素朴な衣装を示す民族衣装の一種。ロシアの民芸品・マトリョーシカは農婦のペザントを表現した好例。

[ボヘミアン]

本来はボヘミア地方の民族衣装の意味だが、最近ではジプシー(放浪民)やヒッピー風の民族柄などを用いた服装を指すことが多い。

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