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【My G-SHOCK Memory】 「初めて身に着けた時計は、父親に買ってもらった〈DW-6900〉。以来愛用し続け、入社試験の面接時にも身に着け臨みました。僕の人生において、G-SHOCKとの出会いは特別です」

梅田 インラインだけですと、企画やデザインがどうしても偏ってしまいがちです。G-SHOCKが進化し続けるためには、外部の感性やアイデアを取り入れて、常に新しいチャレンジをしてゆく必要があると考えています。

ーー北米からアジア、ヨーロッパと販売網を広げていますが、国ごとに受け入れられ方は異なりますか。

梅田 G-SHOCK=タフウォッチというのは世界共通の価値として受け入れられていますが、人気のカラーはやはり異なっています。日本国内ではブラックが一番人気ですが、北米ではカーキなどのユーティリティカラーが昨今人気です。東南アジアだとビビッドカラーなど、中国やインドではゴールドが入ったカラーが人気を集めています。

ーーそうした様々なニーズに、どう対応しているのですか。

梅田 通常の時計ブランドなら、デザインや機能面で各エリアの細かいニーズに対応するのは困難なことでしょう。しかし、G-SHOCKは他に類を見ない膨大なモデル数やカラバリを展開してきた経験から、それが可能なんです。それも、累計販売数を伸ばした要因だと考えています。

ーー今やG-SHOCKブランドは、世界ですっかり確立されたんですね。

 

梅田 そうだと思います。しかし、G-SHOCKにおけるブランドというのは、タフネスへの信頼であって、付加価値ではないと思っています。ファッションやアート業界から熱烈な支持を集める一方で、警察や消防といった過酷な環境で働かれる方々から安心して使える時計としても支持を頂いていますから。

ーー累計1億個達成し、海外担当としての今後の目標は。

梅田 まだ繋がりのない業界との出会いを、期待したいです。かつてないコラボを経験することで、さらにG-SHOCKの可能性を広げていきたいですね。