【3】誰しも⼀度は、仕事関係者のフォロー申請を「無視」した経験が!

 

 つぎに衝撃の結果が。

 調査対象者全員、⼀度は仕事関係者からのSNS のフォロー申請を無視したことがあると回答しているのだ。

 フォロー申請を拒否または無視した仕事関係者について詳しく聞いたところ、1 位は『顧客』(59.4%)、2 位は『協⼒会社』(45.7%)、3 位は『同期』(13.3%)という回答結果が出た。

 このことから、顧客などの社外の仕事関係者からの申請を避ける傾向にあることがわかる。面白いのが、『上司』より『同期』の割合が多いこと。これはやはり面倒だと思っても、『上司』からの申請は断れない。逆に『同期』には嫌われても社内のポジションに支障が出ない…そんな日本的なタテ社会の縮図が表れているような気がしてならない。

【4】SNS で仕事関係者とつなる割合が最も多いのは30 代

 

 ここでまた「つながる」派を分析してみよう。

 67.8%の⼈がSNS で仕事関係者とつながっていると回答。30 代においては、約8 割の⼈が仕事上の関係者とつながっていると回答している。また、全年代を通して、⾃分の同期とつながっているケースが多いことも判明した。

 年代別に見て一番多いのは「30代」という結果だ。この世代は、学生時代からSNSを使いこなしており、その習慣をそのまま社会人になってからも持ち込んだのだと推察される。会社の中でも中堅とされ「パイプ役」として何かと連絡業務が多いのもこの年代だ。

【5】「つながっている」SNSはLINEがトップ。次点がFacebook

 

 仕事関係者とつながっているSNSはLINEが他を⼤きく引き離し、トップに。ついでFacebookで4割の⼈が仕事関係者とつながっている。匿名性の⾼いTwitterや、写真を軸にコミュニケーションを⾏う、Instagramは少ないようだ。

 振り返ってみても、会社でLINEのグループが作られ業務連絡をしている読者の方は多いのではないだろうか。しかし、今回の調査結果から考えるに…それを煩わしく思っている層も少なからずいるということだ。現実的に全く使わないという選択肢は難しいかもしれない。「就業時間には連絡しない」などのTPOを意識して、うまく使いたいものである。

■「ビジネスにまつわるSNS の利⽤に関する意識調査」概要
調査⽅法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:SNS を利⽤している20 代〜60 代のビジネスパーソンをインターネットアンケート
サービスを⽤い、無作為に抽出し、アンケートを⾏った。(547 サンプル)
調査⽇時:2017 年11 ⽉17 ⽇〜2017 年11 ⽉19 ⽇
調査企画:Sansan 株式会社
主な調査内容:仕事関係者とのSNSのつながり、仕事とプライベートでの使い分けの意向など。