《今日はニャンの日》「だから国家はウソをつく」の系譜——しれっとデタラメの大本営発表【79年前の今日、12月8日は真珠湾攻撃】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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《今日はニャンの日》「だから国家はウソをつく」の系譜——しれっとデタラメの大本営発表【79年前の今日、12月8日は真珠湾攻撃】

平民ジャパン「今日は何の日」:10ニャンめ

◼︎それでもウソの「大本営発表」に平民ジャパンが騙される道理

 で、表題の「ウソの系譜」に戻る。これからも「大本営発表」が「政府からのお知らせ」として国民に放たれる。けれど、もう「話半分程度」に聞いたほうがいい。ウソをウソとして知りながら騙されてやる、くらいでいい。ただ、そのウソがウソを呼ぶ仕組みを回すだけのために、国民の税金が浪費されるなら、馬鹿馬鹿しいこと、この上ない。

 例えば、桜を見る会も、安倍前総理の事務所は明らかに「クロ」だし、おそらくモリカケも「クロ」だろう(とみんな気づいている)。
 田代まさしが何度も復帰しては、何度も覚醒剤で逮捕されるように、政府の発表たるや、310万の国民を結果的に見殺しにしながら、いまもなお、しれっと平気でウソをつき続ける。

 悪質なウソのことをサギと呼ぶ。
 って言うか、その「ウソ」に騙されても、ま、いっか、くらいの「耐性」が、こちらにできてしまっている。だから何度も、同じ手口に引っかかる。

 大本営発表の教訓とは、その国家のウソに対する「慣れ」がいちばん怖いということだ。なぜなら、もっとも信頼できないものそれ自体が、自分たちが選んだことになっている、議会制民主主義を笠に着た秩序だからだ。いやなら選ぶなよと、言われても仕方がない。

 本当のことを言っていただいても、もう国民は誰も驚きはしない。

 愚民だ劣化だと言われている平民ジャパンだが、それなりの「進化」は遂げている。■

 

 

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猫島 カツヲ

ねこじま かつを

ストリート系社会評論家。ハーバード大学大学院卒業。

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