Q. よく見かけるシワや凹凸のあるレザーバッグ。これって何かの加工?

A.  革の風格が上がる「シュリンク加工」

 

 上の写真のような表面のレザーバッグ、見覚えのある人も多いはず。これは、革の表情に変化を与えるために施される加工の一つで、「シュリンク加工」と呼ばれる。薬品を使用する、水洗いにかけるなど、その手法はさまざま。これによって生まれる凹凸やシワが高級感を醸したりして、レザーの風格を高める。他、同様の加工に、オイルド加工やブライドル加工(下記参照)などがある。

オイルド加工
革にたっぷりとオイルを浸透させると、柔らかい仕上がりになるのが特徴。さらに色みには独特の濃淡が生まれ、ヴィンテージライクなルックスに。使い込むことによって、深い味わいが広がっていくところも嬉しい。
ブライドル加工
ブライドルとは、馬具のこと。強い耐久性が求められる馬具用の革に施されていた加工だ。革を作る最終段階で、蜜ロウや植物性油などのワックスを革の表面に塗り込む。使い始めは白い粉が浮いているのが特徴。