面接突破のカギ

 合格の見込みがある人たちだけが出願し、その出願者の中で専攻が行われることになります。専攻が進んでいき、入学の見込みがある学生は、面接を受けることになります。この面接までに、出願者の5人に1人が落とされます。面接は英語で行われ、留学生であっても容赦、免除などは一切ありませんので、一定以上の英会話能力は必須です。

 面接では、学生が選んだ科目についてどれくらい知識があるのか詳細に試問されます。学生は入学前にコース、つまり次の3~4年間で勉強することを選ぶので、自分が情熱を傾けている科目についての知識が豊富であることが特に重要視されます。面接がリラックスした雰囲気で行われる米国の入学審査とは大きく違い、ケンブリッジの面接はかなりアカデミックなもので、まさに「試験」という感じです。

 選択したコース分野についての「知識」をテストすることが目的だからです。学生側は自信のある科目を選び、幅広くリサーチし、入学のチャンスをつかむために十分に準備をする必要があります。例えば、文学専攻を希望する学生は、ある本についての感想をただ述べるだけでは不十分です。その本の中に含まれるメタファー(隠喩)や聖書の引用などについても議論できるように深く掘り下げた準備をしなければいけません。

 英国内で実際に面接を受けることができない学生に対しては、カナダ、中国、香港(香港在住者のみ)、インド、マレーシア、シンガポールを含む海外での面接にも対応しています。詳細はホームページで確認できます。そこでは海外での面接にかかる料金、および面接に関心のある学生に適応される出願締め切り日程についても記載があります。

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