○全員と相性がいいのは、武田信玄!    

 他の10人全員と線が繋がったのは、武田信玄のみだった。武田の騎馬隊は戦国最強と謳われるように、戦においてほとんど負けた経験がない。目立った負け戦として、若年期の村上義清との戦が挙げられるが、最終的に村上義清を越後の上杉謙信を頼って落ち延びさせている。また、長篠の戦いにて織田信長軍に敗れたのは、信玄の死後、勝頼が指揮をとった後である。信玄の戦のほとんどが攻撃戦で、攻防戦はほとんどない。つまり、信玄の戦の特徴は、相手方に攻め入っているものの、攻められていないことである。「孫子」の兵法を活用していたということももちろん理由の1つとして挙げられるが、他から攻め込まれず、上手に戦国の世を渡れたのは、強力な武将と相性がよかったからなのかもしれない。

意外にもみんなと相性が良かった武田信玄。(画像/国立国会図書館)

 今挙げた以外にも、相性鑑定結果から、様々に解釈ができそうである。歴史に「たられば」はないが、こういう歴史の見方にもロマンがある。(と筆者は考える。)

■四柱推命とは?
古代中国で生まれた「過去、現在、未来」を予見する運命学のひとつで、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)をもとに、人が生まれながらにして持っている性格、能力、素質を理解し、その人の努力や経験で変わる後天的な運命までも予測することができる。
具体的には、生まれた日(生まれた年・月・日・時間)をもとに命式表(めいしきひょう)を作成し占っていく。なお、ここでは生まれた時間は鑑定に含めていない。
「国史大辞典」に記載されている生年月日を、「和洋暦換算事典」を用いてグレゴリオ暦に換算し鑑定している。
■用語説明
日柱の干支:その人の本質を表す重要な部分
主星(しゅせい):月柱の蔵干通変星で、その人を表す最も重要な星。主に仕事運を表す。
自星(じせい):日柱の蔵干通変星で、その人のプライベートな部分の性格を表す重要な星。

<参考文献>
大河歴史好きブログ http://rekishi.sseikatsu.net/akasonae/