ヒロシ もし自分がトラック運転手になったら…
ヒロシさん11月毎日更新 Q10 ブレイク後、一時TVから姿を消している時期がありました。なにがあったのでしょう？（前編）
「TVにもう出ません」から働いてみたくなり…
ブレイクして少し経って、「TVにもう出ません」と言ったんですね。それは前にも話しましたけど、とにかく自分の自由がない。番組の都合でネタを勝手に変えられる。TVに出させていただきながら、そういうことが段々嫌になってしまったんです。
当然、仕事を断ることで収入は一気に減りました。ただ、僕はいずれにせよ消えていたと思います。あのブレイクも長く続くとは思っていませんでした。
TVに出なくなってからは、少し早めの隠居生活みたいな感じでしたが逆に極楽でした。幸い暇とお金はあったので（笑）。アウトドアが好きだったので、釣りとか旅行三昧です。
そんな生活も最初のうちは良かったんですが、段々暇すぎて疲れてくるんです。たまには人間仕事もしないとダメだなという心境になるんです。不思議と“普通に働いてみたい欲”が生まれてきて。でもTVは「出ない」と言った手前ダメで、あとあまり人と一緒に働く仕事は嫌だったんです。じゃあ何をしようかと、色々考えました。
トラック運転手になったら絶対絡まれる！
パッと思い浮かんだのがトラック運転手です。長距離トラックで、車の中にエロカレンダーを貼って、演歌をかけて、プップーと鳴らしていくのもいいじゃないと思っていました（笑）。でもよくよく考えたら結構面倒くさいかもと。
だって想像してみてくださいよ。
トラック運転手って僕なんかとは正反対の人種でしょ？ たまに無線とかかかってきて、取ると「いょ～う、ヒロシです!?」とかモノマネされるわけでしょ？ あと荷物の積み下ろしのときに、他の運転手にタバコ休憩で絶対絡まれるでしょ？ ということで却下しました……。
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撮影協力：東京ベイ有明ワシントンホテル
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本名、齊藤 健一（さいとう けんいち）。 熊本県荒尾市出身（福岡県大牟田市生まれ）。 九州産業大学商学部商学科卒業。身長175センチメートル、体重70キログラム、血液型はO型。 趣味は釣り、キャンプ、キャンプグッズ集め、家庭菜園、バンド活動（ベース担当）。特技は「あるんだったらテレビに出てるよね」（ヒロシ談）。小型船舶操縦免許取得。自身のいらだちを熊本弁でつぶやく「ヒロシです」が人気を博し、一躍お茶の間の人気者に。最近では、カラオケ喫茶「ヒロシの店」をオープンさせるなど活動の幅を広げている。
