高校3年間「オールA」、正解のないエッセー、ガチ面接…。シカゴ大学のハードルが高すぎる!? |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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高校3年間「オールA」、正解のないエッセー、ガチ面接…。シカゴ大学のハードルが高すぎる!?

世界の名門大学「シカゴ大学」【対策編】

エッセーの課題がユニーク!

 では、シカゴ大学への合格者はどのような課外活動に取り組んできたのでしょうか?

 多くの合格者が参加していた課外活動には、スポーツ、音楽、ボランティアといったものがあります。大学側が注目するのはこの3つの課外活動だけではありませんが、このスポーツ、音楽、ボランティアがシカゴ大学では高く評価されているということを覚えておきましょう。

 シカゴ大学の出願過程で最もユニークなものは出願エッセーの題材です。シカゴ大学は、毎年5つものエッセー課題が課されますが、「珍しいエッセー問題」を出すことで有名です。

 問題トピックは毎年変わり、例えば「奇数の何が奇なるものなのか?」というような、他の大学では出題されないような問題も出されます。正解や結論のない問いに対し、学生がどのように独創的に答えるのか、どのように頭を働かせるのかを見ているのです。

 ただ単に考えを述べるのではなく、ユニークな答えが求められます。これは、成績優秀なだけではなく、自分はそれ以上の「何か」を持っている学生なのだということをアピールするチャンスでもあるのです。

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山内 勇樹

やまうち ゆうき

株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント。1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW400点満点。Sapiens SapiensHP:http://sapiens-sapiens.com/



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