言っても聞かない子どもたち。保育士はこう対応して落ち着かせる。 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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言っても聞かない子どもたち。保育士はこう対応して落ち着かせる。

てぃ先生が教える「子どもを落ち着かせる方法」

■子どもを落ち着かせるには?

「走らない!」「辞めなさい!」そう言ってもなかなかきいてくれない……大人からすれば、それにストレスがたまってしまうこともあります。こんなとき現役・保育士はどうするでしょう。
 子どもたちとの心温まるストーリーが大好評のてぃ先生・著書『ハンバーガグー』より聞く子どもの接し方を紹介します。
 今回は、「子どもを落ち着かせる方法」。

 

■なぜ子どもたちは走り回っているのかを考える

 子どもを落ち着かせたい時ってありますよね。どうした!?っていうくらいお部屋の中で走り回っているなどなど……。

「走らないの!」「危ないからやめなさい!」と注意して止めることもできますが、その効果は、ほんの数分。下手すると数秒後には同じことをやっている……。

 一方で注意するのもかわいそうだから「絵本でも見ようよ」なんて、切り替えるための言葉がけをしても無視。ずっと走り回ってる……よくあります。

 それを見てさらにイライラして怒っちゃったり、どうしてなんだろうと訳がわからなくなっちゃったり……経験がある人多いと思います。

 こんな子どもの行動を上手く切り替える方法があるんです! たった1つだけ!

 それは希望通りにしてあげること。つまり、走り回らせることです。
 「何の解決にもなってないじゃないか!」
 そう思った人、ちゃんとした方法があるのでもうちょっと待ってください(笑)。

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