身につけるべきはたったの7つ。実践! 自重トレーニング |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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身につけるべきはたったの7つ。実践! 自重トレーニング

自重トレーニングを徹底検証②

2、ヒップ・リフト(臀部ともも裏のエクササイズ)
  効果のある部位(主働筋):臀部(大殿筋)/もも裏(ハムストリングス)

〈準備姿勢〉

床に仰向けに寝たら、バランスを取るために腕をハの字状に開く。膝を90度に曲げて立て、一方の足首を他方の膝上に乗せる。

 

 

〈動作〉

①息を吐きながら1秒かけて、「肩ー股関節ー膝」が一直線になるまで尻を引き上げる。

②息を吸いながら2秒かけて、首すじを伸ばしたまま、尻が床に触れるまで下ろす。

 

 

〈ポイント〉
動作中は背すじを伸ばし、背中を反らせたり丸めたりしない。

次のページ3、ヒール・レイズ

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坂詰 真二

さかづめ しんじ

1966年生まれ、新潟県出身、横浜市立大学文理学部卒。スポーツ&サイエンス代表。NSCA認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト、同協会認定パーソナルトレーナー。横浜リゾート&スポーツ専門学校講師。株式会社ピープル(現コナミスポーツ)でディレクター、教育担当を歴任後、株式会社スポーツプログラムスにて実業団等のチーム、個人選手へのコンディショニング指導を担当。1996年に独立後、指導と後進の育成に加え、各種メディアでも活躍。育成したトレーナーは3000人を超え、「坂詰式『正しい』筋トレの教科書』(カンゼン)ほか、多数の著書・監修書籍がある。


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