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角　（髙橋）真生。たかまうは、人のことを理解してくれているというか、人の扱いが上手と言いますか……そう、人の気持ちの動きがよくわかる子なんです。人が今必要としていることを、たかまうはすぐに理解してくれるすごく優しい子なんですよ。“クールビューティー”と言われることが多いんですけど、普段は全然そんなことなくて、楽屋芸人と言っても良いぐらい面白い子。“クールビューティー”だから、近寄りがたいなと思わずに、明るく話しかけると楽しく応えてくれるので「クールさを意識せず、固くならず柔らかく接する」これがたかまうには必要！

――髙橋さん、まさかの楽屋芸人なんですね。

角　これ、たぶんメンバー全員も認めると思います（笑）。クールとはほど遠いので、楽屋芸人ぶりをファンの方は引き出してください。

――3人目はどなたですか？

３人目はゆきりんさん（柏木由紀）。最近すごく仲良くさせてもらって、たくさんお話しをしてもらってます。一時期、研究生という立場にスゴく悩んでいた時期がありまして。その時ゆきりんさんにLINEで相談したら、お忙しいはずなのに、電話をかけてきてくださって。アドバイスもくだったし、ジックリと話も聞いてくれて。メンバーひとりひとりにちゃんと向き合ってくださるし、先輩後輩という立場ではなく同じ目線で色んなお話しをしてくれるんです。何を話しても受け止めてくれる方なので、柏木さんとは「かしこまりすぎず、フラットな気持ちでお話ししましょう」！

――角さんとは年齢が10歳近く離れてますが、近い距離で話てくれるんですね。

角　はい、何でも優しく丁寧に教えてくださるんです。これ、ファンの方はきっとわかっていると思いますので、メンバーに向けての方がいいかもですね。

――角さんにとっての、紆余曲折の日を経て、ついにメジャーデビューシングル『青春時計』が発売されました。どの曲も思い入れが深いかと思いますが、1曲、これだ！という曲を挙げていただければと。

角　『下の名で呼べたのは…』です。みーずん（水澤彩佳）の卒業発表からしばらくして、1月20日の単独公演でメジャーデビューの発表がされました。そこでは、研究生にもカップリングで参加してもらいますと、今村（悦朗）支配人から説明されて。嬉しい反面、みーずんはどうするんだろう？と思っていたら、みーずんも含めてという話になって。ずっと研究生は10人で頑張ってきたから、みーずんの卒業前にこういう形で10人の歌が残せたのはすごく嬉しくて。歌詞も、加入して間もない頃から、研究生と正規生へと分けられた頃、そして今にいたるまでの私たちの想いや、今までの出来事が書かれていて。聴くだけで、あの時はこうだったなぁ……と、思い出に浸れる曲になりました。

――思い入れが深いあまりに、歌ってると涙がこみあげてきそうになりませんか？