太野 これはもう、雪ですね。メッチャ積もるとは聞いてて、それは雪国だしそうだろうなぁとは思ってたんですけど、想像の上を行く豪雪ぶりで。“積もる”という言葉の意味が、もう全然違う! 兵庫だと1cmで積もった!ってはしゃいで遊ぶのに、こっちは1cmなんかじゃ積もったうちにも入らないですから。こっちは1m積もって、ようやく「積もった!」になりますから(笑)。

――「にいがったフレンド!」を見ていると、そのスゴさが伝わってきます。壁になってますよね。

太野 そうなんです! 最初はそのスゴさにおぉっ!て驚いてたんですけど、しばらくしたらもう移動がメンドくさい!と(笑)。歩きにくいから、やたらと装備が増えました。でも積もるとやっぱり嬉しいですよ、兵庫じゃこんなに雪合戦して遊べることがあまりないですから。

――いいですねぇ。では『青春時計』のお話を。結成から約2年、待望のデビューシングルです。

太野 長かったようで短かったような。短かったようで長かったような……(笑)。今までは『Maxとき315号』のように自分たちのオリジナル曲はあっても、AKB48さんのシングルのカップリングとして入っていたので、自分たちの名前でCDが出て、それが全国に届けられるのはやっぱ嬉しいですね。NGT48は新潟県に密着した活動が多いから、関西まで名前が届いているか?と聞かれれば、届いていないと思うんです。でも、今回でやっと全国にNGT48という名前で、私たちの歌を届けられるのは楽しみだし、これを機に全国で握手会を開催できるようになるので、どんどん広がっていくのも楽しみです。

――今回入った楽曲の中で、太野さんがオススメする楽曲を1曲選ぶとすれば、何を選びます?

太野 『暗闇求む』! 自分が参加したユニットの『出陣』も良い曲なんですけど、好きなのは『暗闇求む』です。私、“闇”という言葉が好きで、沈むような内容の曲が好きなんですよ(笑)。私は涙を流して全てを忘れようとするタイプの人やから、落ち込んだ時や病んだ時がきたら何かと泣きたがるんですよ。だから、暗い気持ちになったら家で『暗闇求む』を聴いて泣くことで「いい曲だなぁ~……明日も頑張ろう!」という前向きにさせてくれる。そんな曲なんですよ。

――今までが“白”“前向き”なイメージだったNGT48に深い闇をもたらす曲ですよね。テーマは失恋ですし。

太野 そうなんですよ!「光なんていらない!」という歌詞の世界が良いんですよね。私は泣く時になると、部屋の電気を全部消して完璧な暗闇を作るんですよ。サビに「真っ暗になればいい」という歌詞が出てくるんですけど、本当にその通り!と思いながら聴いてます。

――まるで太野さんをテーマにしたような曲じゃないですか!

太野 アハハハ、確かに(笑)。恋愛はしてないんですけどね。ミュージックビデオも印象的なんですよ。夜の海で撮影をして、みんな無表情で淡々と踊るんです。そういう世界観、好き。

――最後に、『青春時計』を待っていたファンの方に向けてメッセージを。