【コロナ騒動も関係なし? メール入札でも1000万円超の2歳馬が続々誕生!】 | BEST T!MESコラム

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コロナ騒動も関係なし? メール入札でも1000万円超の2歳馬が続々誕生!

6月の新馬戦に出走する馬も?懸念されていた馬主の懐事情は…⁉


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■非常時のセールでも上場された75頭がほぼ完売状態!

4月28日~30日までブリーズアップセールがメール入札で行なわれている。欠場馬を除き75頭が上場され、29日終了時点で69頭が売却。30日のセール次第では完売もあり得る展開だ。スポーツ紙記者は次のように分析する。

「既に馬産地・北海道では1歳馬や当歳馬を手放したいという馬主も出てきていると聞くが、一方で馬が欲しいという馬主も少なくないんだよね。コロナ騒動が起こる前は本当に馬の価格が高かった。2歳馬を買いたくても買えなかった馬主さんは少なくないんだよ。
もちろん、目の前で競り上がるセリとは違って、メール入札なのでそこまで高騰した雰囲気はない。近年のブリーズアップセールに比べれば安いお代のままという馬もいるからね」

また、皐月賞終了と同時に抹消金が入ってきたのも大きいと指摘する。

「5走以上している未勝利馬を抹消すると220万円の抹消給付金が入ってくる。それに加えてサラオクなどを利用すれば250万円~300万円位にはなるからね。もちろん、諸経費などもあるけど、他の2歳トレーニングセールが軒並み延期されたこともあり、我慢できなかった馬主も多いのでは」

確かに近年では珍しく500万円を下回った馬も少なくなかったが、1000万円を超える馬が25頭とJRAブランドの人気を改めて示した格好だ。

「3000万円を超える馬もいたし、非常時のセールとしては上々のはず。この時期にJRAが敢行したことで、6月の新馬に間に合う馬もいるからね。千葉サラブレッドセールは6月に移動したことがどういう影響を与えるかはまだ分からない。ただ、ブリーズアップセールの勢いを見ると、社台F中心のセールでもあるわけだし全くダメということはないんじゃないの。厩舎も馬主の懐事情が気になるだけに、ブリーズアップセールがまずまずの結果が出てホッとしている調教師も少なくないと思うよ」

もちろん、個人レベルや小規模オーナーブリーダーでは、今後、撤退する動きも出てくるのは確かだろうが、ひとまずブリーズアップセールの結果を受けて安堵している関係者も少なくないだろう。別のスポーツ紙記者は付け加える。

「セレクトセールも億超えが20頭も出るようなセールにはならないだろうけど、手堅く売れるんじゃないかな。そもそも7月には開催できないだろうし、夏の北海道開催もどうなるかは不透明なところがある。夏の北海道開催が仮にできなかった場合は、生産牧場よりも育成関係が厳しくなるだろうね。夏の北海道開催ができない=馬が本州から移動してこないってことになるわけだから」

競馬開催は続いているものの、一歩先は不透明なのは確か。馬主も馬を購入する余力を残している御仁は少なくないようだ。

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競馬最強の法則 編集部

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