古畑 はい。外で自然光の中で撮ったから、逆光も含めて、いいなぁって思いました。メンバーの表情からもいつも以上に「本当に楽しんでいるんだなぁ」というのが伝わるMVだと思います。みんなの“作っていない表情”がいいなぁって。

――『革命の丘』はSKE48にとって4年半ぶりのアルバムとなります。

古畑 はい。前回のアルバム(『あの日のチャイムを忘れない』)のとき、私は研究生でした。

――その4年半の間にはいろんなことがあったと思いますが、一番印象に残っている出来事といえば?

古畑 ミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』で主演の浦川みのり(実)役を演じさせていただいたんですけど、それが楽しかったですね。演出家の方が愛をもってすごく丁寧に指導してくださる方で、時間を掛けて一つのことに対してすごく追求して。私自身、お芝居は初めてだったから何もできなかったんですけど、それでも見捨てずに1対1で愛情を注いでくださって。そういう貴重な経験ができて、本当に良かったなって思いますね。あと、ステージに立って、「舞台って楽しいんだ!」って思えたし、あんなに大きな舞台に一人で歌うことってなかなかないので、あの瞬間はいきいきしていたと思います。

――そこで演技に目覚めた?

古畑 う~ん……。お芝居は確かにやっていて楽しいんですけど、まだはっきりと「好き!」とは言えないです。まだそんなに経験を積んでいないので、「楽しい」と思えるところまで達していないんですよ。だからいつかお芝居も「楽しい」って思えるようになったらいいんですけど……。でも、『AKB49~』のときは作品を通して「楽しい」っていう感情も生まれたんですね。「演技、好きだな。楽しいな」って。でも、その後は「難しいな」って。深く行けば行くほど本当に難しくって。それに、ずっと演技ばかりやっているわけでもないし、一度やっても期間が空いちゃうとまたゼロからのスタートになっちゃうので、今は「難しいな」って思うことのほうが多いです。

――では最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

古畑 このアルバムを聴くとSKE48のすべてが分かると言うか、シングル曲も新曲も入っているし、今まで(SKE48を)知らなかった方でも、ここから一緒にスタートできるんじゃないかなぁって思うんですよ。途中から入ると分からないこともあるかもしれないんですけど、ここから一緒に革命を起こしていくっていう点では、みんな同じゼロからのスタートなのかなぁと思うので、ぜひSKE48と一緒に革命に向けてのスタートを切ってくださるとうれしいなと思います!