小泉進次郎防衛相、中国軍機によるレーダー照射を緊急報告!中国側には強く抗議
▲小泉進次郎
小泉進次郎防衛相は7日未明、自身のXを更新。中国軍機による、レーダー照射について緊急報告した。まず、小泉氏は7日未明に臨時記者会見。
さらに、同午前2時半ごろXも緊急に更新し「中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射事案についてご報告いたします。レーダー照射は2回ありました」と発表した。「第一に、12月6日(土)16時32分頃から16時35分頃までの間に、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母『遼寧』から発艦したJ-15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた航空自衛隊のF-15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生しました。
第二に、同日18時37分頃から19時08分頃までの間に、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母『遼寧』から発艦したJ-15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた、第一の事案とは別の航空自衛隊のF-15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生しました」。
詳細を伝え、さらに「今回のレーダー照射は、航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為です。このような事案が発生したことは極めて遺憾であり、中国側には強く抗議し、再発防止を厳重に申し入れました。なお、自衛隊機及び隊員に被害はありません」という。
文:BEST T!MES編集部
