【「あれだけ食べて、なぜ太らないの?」<br />瘦せてるのに、大食いの彼女。<br />フードファイター美女の謎。<br />】 | BEST TiMESコラム

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「あれだけ食べて、なぜ太らないの?」
瘦せてるのに、大食いの彼女。
フードファイター美女の謎。

摂食障害になった女性たちとの30年余りの交流の軌跡が話題の書に!

 もっとも、この生まれ変わりは長くは続きませんでした。過食嘔吐と大食いとのバランスをうまくとれなかったことから、症状が悪化し、身長168センチで最低体重27キロというレベルまで瘦せてしまいます。

 ブログでカミングアウトを行なったのは、まさにそんな時期。そして、2年近くも入院生活を強いられ、そのあいだに死亡説もささやかれました。

 かと思えば、彼女とは違うタイプの「特異体質」が摂食障害によってもたらされたと説明するフードファイターもいます。女性では史上最強との呼び声も高い赤阪尊子は高校時代、ダイエットから拒食症になり、50キロ以上あった体重が31キロまで落ちました(身長は159センチ)。4年後、体調が回復すると、

「不思議なことに、いくら食べても太らない身体に変わっていた」

 と言うのです。

「念のため病院でレントゲンを撮ると、胃の壁が普通の人の2倍あると言われた」

 とのこと。その後、日常的にも大食いを続けながら、48キロという体重を維持しているそうです(註1)。

次のページ摂食障害と大食い能力の関係性にいち早く勘づいていたナンシー関

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エフ=宝泉薫

エフ ほうせんかおる

1964年生まれ。主に芸能・音楽、ダイエット・メンタルヘルスについて執筆。1995年に『ドキュメント摂食障害―明日の私を見つめて』(時事通信社・加藤秀樹名義)を出版。2007年からSNSでの執筆も開始し、現在、ブログ『痩せ姫の光と影』(http://ameblo.jp/fuji507/)などを更新中。2016年に『瘦せ姫 生きづらさの果てに』を出版し、話題となる。

 

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痩せ姫 生きづらさの果てに
  • エフ=宝泉薫
  • 2016.08.26