篠崎愛「恋だの愛だのぬかしやがってよ!」 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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篠崎愛「恋だの愛だのぬかしやがってよ!」

メジャーデビューした篠崎愛、将来の目標は「スナックのママ」

ママ〜、昔歌手だったんでしょ?

——芸能界に入る前から、歌手になりたいという思いはあったんですか?
「ありましたね。歌うのは物心がついたときから好きでしたし。たぶん、小さいころにほめられたのがうれしかったんだと思います」
——たとえば文化祭で歌を披露したりとか。
「そういうのはぜんぜんなかったですね。昔はとにかく、人前で歌うのが苦手だったので」
——それは意外ですね。
「ほら、『歌手になりたい』って宣言すると『じゃあ、歌ってよ』ってなるじゃないですか。それが嫌で、将来の夢を聞かれると『ケーキ屋さん』ていってましたから(笑)。でも、やっぱり歌手への憧れはあったので、事務所に入ったときに『歌のお仕事がしたいです』とは伝えていました」
——それが「カラオケ★バトル」などの
お仕事につながったんですね。
「そうですね。バラエティ歌番組の反響はやっぱり大きくて、それがAGAのCMやソロ歌手としてのデビューにつながった部分はあると思います」
——メジャーデビューして、これから「こんな歌を歌ってみたい」というのはありますか。
「あります! 今ね、子守唄を歌いたいんですよ。友達の前で歌うと、『ホッとして眠くなる』といわれるので、これは子守唄を歌うべきなんじゃないかと。アカペラでもいいし、伴奏をピアノだけにするのもいいと思う」
——『口の悪い女』から、ものすごいふり幅ですね(笑)。

将来はスナックのママ!?

「あはは。ホント。でも『お母さんといっしょ』で流れたり、親子限定イベントをやったりとか、夢が広がりますよね。あとは、ファンの方とコミュニケーションをとれるライブをたくさんやりたいです。この間、プロモーションで『新橋こいち祭り』の会場で歌ったんですけど、サラリーマンの方がノリノリで合いの手を入れてくれたりして、それがすごく楽しかったんですよ。東久留米で歌ったときには、近所のおばあちゃんがニコニコ笑いながら応援してくれてたり。がんばって上を目指すのも大事だけど、やっぱり楽しいのが一番ですね」
——いい話ですね。歌手としての目標はありますか?
「目標というのかはわからないけど……私ね、最終的にはスナックのママになりたいんですよ。カウンターしかないお店で、お客さんに『ママ、昔歌手だったんでしょ? 一曲歌ってよ!』とかいわれて、『もう〜高いよ〜』なんていいながら『口の悪い女』を歌う。これがいまのところ、最終目標ですね(笑)」

(取材・文/佐藤朋樹 撮影/増本雅人)

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●「口の悪い女」PV
https://www.youtube.com/watch?v=hzxYfPqkEBM

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