帝京高校野球部の練習はとにかく怖かった。お笑い芸人・杉浦双亮の挑戦記〈19〉 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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帝京高校野球部の練習はとにかく怖かった。お笑い芸人・杉浦双亮の挑戦記〈19〉

20数年前の名門野球部と、現代の野球。それはすべてが進化していた。

課題に取り組む日々 

 後期に向けて、チームも僕も実戦練習もちゃくちゃくとこなしている。
 6月で練習試合を3回行って、2回登板機会を得た。
 台湾との練習試合では、恥ずかしいことに三者連続フォアボールを出してしまい、ワンアウトを取ったあとヒットを2本打たれ降板。フォアボールを出した3人はすべてカウント3ボール2ストライクまでいって、ファールで粘られた結果、根負けしてしまった。この3人で30球近くを要してしまい、ずるずると失点をしてしまったことも良くなかった。

 次の登板となった広島の社会人チーム、伯和ビクトリーズ戦は、初球に必ずストライクを投げることを課題にした。

 結果、最終回、4対0で勝っていた一イニングを3人、6球で終えることができた。クリーンナップとの対戦だったけれど、初球すべてストライクを取れたことが収穫だ。

 実はいくつか、球種の工夫もした。
 後期日程もあるから、これはまだ内緒。いつか、こうしたことも書いてみたい。

 年齢がいっていようが、ストレートが遅かろうが、真摯に取り組み、努力を怠らなければ必ず結果を出せる。それを証明するために、僕はいま、戦っている。

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杉浦 双亮

すぎうら そうすけ

1976年2月8日東京都八丈島出身。趣味はスポーツで体を動かす、地図を見る、天気を見る。特技は、球技全般(特に野球のピッチングは芸能界1の自信)、モノマネ。



オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/360monkeys/ ツイッター:@sugiurasousuke


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