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蛭子能収が頑張っても報われない人に言いたいこと!!

蛭子能収さん30日毎日連載 Q23. 頑張っても報われない人をどう思いますか?

「感情を揺さぶる30問30答。」第五回は、蛭子能収さん! 漫画家・タレント・俳優(6月には主演映画も公開)として活躍を続ける蛭子さん。自由奔放な発言に隠された、仕事や家庭に対するこだわり、哲学を聞いていきます。
23. 頑張っても報われない人をどう思いますか?

ツキが戻るまでマジメに仕事をすることですよ

 

 どうやっても報われない、ツキがない人っているんですよね。そういう人は‥‥もうしょうがないですよね。どうしたらいいのかな?「しょうがない」で済ませるわけにもいかないですよね(笑)。

 ただツキっていうもんは上がったり下がったりがあるわけですよ。

  今は下がってても、いつかまたツキがいい時、少なくとも悪くないくらいの日が来る。それまで真面目に仕事をすることですよ、不平不満も言わずに。

 会社だったら人に使われるのが嫌とかそんな事思わずに、自分は人の言う通りにやって、その人を満足させてやろうくらいの気持ちで、一生懸命仕事に取り組む。そういうふうにずっと持っていくようにしてれば、落ち込んだ時やそれこそツキがない時に誰かが助けてくれる‥‥かもしれない(笑)。

 とにかく何をやっても報われないなって思う人は、今は真面目に与えられた仕事をやる。それが一番だと思いますよ。それでお金をもらう以上、仕事に不平不満を言わない。よく“ブラック企業”とか言われている深夜営業のお店とかあるじゃないですか。でも俺、ああいうのって全然ブラックだとは思わないんですよね。働いて給料をもらえるんだったら、夜でも何でも働けばいいじゃないかって。

 そういう風に思う質(たち)なんですよ。ブラック企業でもお金をもらってる以上、社員は一生懸命働くべきだと、すごく思っているんですよね。社員の方は嫌なら辞めるという選択肢がありますからね。

 俺がもしそこの店長になったら、すごく一生懸命働いて、部下に自分の姿を見せつけるようにして、一所懸命働いてもらう。

   夜眠かったら、朝には交代要員が来るから、そこまで我慢してとか。もし社員だったら、他の先輩なんかに比べても一所懸命働いているところを偉い人に見せる。

 そうやって自分だけはちょっと給料を上げてもらう(笑)。なんかとにかく真面目にやっていれば、報われると思います。

 だから自分も漫画は描き続けないと、と思いますね。スランプとかもあるけど、それでも描き続ける。注文が来なくなったら描きたくても描けないですから。注文が来ている間は「もう書けません」とか言わないで描き続けますよ。

明日の第二十四回の質問は『嫌いな人・苦手な人とどう接しますか?』です。

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蛭子 能収

えびす よしかず

1947年10月21日生まれ。長崎県出身。漫画家、俳優、タレント。



長崎商業高校卒業後、看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。



主な著作に『ひとりぼっちを笑うな』『蛭子の論語』(角川新書)『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)『ヘタウマな愛』(新潮文庫)などがある。



主演映画『任侠野郎』は2016年6月4日より全国順次公開。“4月よりニュース番『AbemaPrime』木曜レギュラーとしてスポーツコーナーを担当。


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