乃木坂46ニューアルバム『それぞれの椅子』を<br />衛藤美彩×伊藤万理華×秋元真夏が語り尽くす!【後編】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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乃木坂46ニューアルバム『それぞれの椅子』を
衛藤美彩×伊藤万理華×秋元真夏が語り尽くす!【後編】

5月25日(水)に発売された乃木坂46の2ndアルバム『それぞれの椅子』を、個性あふれる選抜メンバー3人が徹底的に解説します♡

 

13th Single
『今、話したい誰かがいる』

 
2015年10月28日発売。白石麻衣&西野七瀬という、乃木坂46では初となるダブルセンター。またカップリング曲の『悲しみの忘れ方』はドキュメンタリー映画のタイトル曲であり、アルバムでもすべてのタイプに収録されている。アルバムにはこの2曲のほか、『嫉妬の権利』(Type-C)、『ポピパッパパー』(Type-B)、『大人への近道』(Type-C)、『隙間』(通常盤)。

 

14th Single
『ハルジオンが咲く頃』

 
2016年3月23日発売。深川麻衣初センター曲にして、彼女の卒業シングルでもある。今回のアルバムには、『遙かなるブータン』(Type-B)、『急斜面』(Type-A、通常盤)、『不等号』(Type-C)、『憂鬱と風船ガム』(Type-B)が収録されている。

 

ーーそして、13枚目の『今、話したい誰かがいる』、そして深川麻衣さん卒業シングルとなる『ハルジオンが咲く頃』と続いていくわけですが、この2つのシングルについてはいかがですか?

衛藤 そうですね…私個人のことにもなるんですけど、『今、話したい誰かがいる』では初めてフロントメンバーに選んでいただいて。

ーーセンターに白石麻衣さんと西野七瀬さん、そしてその両サイドにフロントメンバーとして、衛藤さんと深川麻衣さんが入られましたね。

衛藤 はい。しかも『今、話したい〜』のときは、みんなポジションがシンメトリーになっていたんですよね。まずセンターが白石×西野で、フロントもその横に私と深川っていう、2列目には(星野)みなみと(齋藤)飛鳥が並んでいたり…なんかちょっと、うーん、私の後付けかもしれないですけど、何か意味があるような並びも多かったんですよ。

ーー確かに。ダブルセンターというのも初の試みでしたし。

衛藤 (乃木坂46は)今までずっとセンターって1人だったじゃないですか。それがいきなり2人になって、ファンのみなさんもびっくりされただろうし。少しずついろいろなことが変わっていくんだなって…そのあとに『ハルジオンが咲く頃』でまいまい(深川麻衣)の卒業があったので余計に思ったんですよね。もちろん、私個人としても初めてフロントに立たせていただいた曲でもあるので、そういう意味でも忘れられないと言うか。さっきもお話したターニングポイント(*インタビュー【前編】を参照)というか、そういうものにはなりましたね。

ーー伊藤さんはいかがですか?

伊藤 『今、話したい誰かがいる』のシングルでは、アンダー曲もダブルセンターっていうのがリンクしてたりとか(『嫉妬の権利』、センターは中元日芽香と堀未央奈)…。そういう意味で思い出すと、新たにサンクエトワールというアンダーのユニットができて活動を始めたりもありましたし(『大人への近道』、メンバーは中田花奈、中元日芽香、北野日奈子、寺田蘭世、堀未央奈)。さっきお話したように新たな一面が見れたかなって。

ーー変化が見えた時期。

伊藤 改めて曲調として大きく変化したというわけじゃないんですけど、そういう表現の幅を広げていろいろやってみようっていうか。そういうのはすごく感じられた時期だったと思いますし。私自身も『隙間』で、『他の星から』から一緒のメンバー(伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈、西野七瀬、若月佑美)で(通算)3曲目に初めてバラードを歌えて。私このユニットがメンバー的にもすごく大好きなので、またこの7人で歌えたのはすごく嬉しかったし。あと、この曲の振り付け師の方が、以前私が別の舞台のダンスシーンで振り付けしてもらった方だったんですよ。そういうお仕事でのつながりが、こうやって乃木坂46の活動にもつながってきているんだなっていうのが実感できて、そういうところでもうれしかったですね。

ーー秋元さんもそういった、乃木坂46や自身をとりまく環境の変化っていうのは感じていましたか?

秋元 私自身、『今、話したい誰かがいる』でポジションががらっと変わったというのもあって、そこでまた新たな乃木坂の…もともときっとこれじゃなきゃいけないっていう決まりとかはグループにないとは思うんですけど、ここをきっかけにまた新たに変わることができるのかもなっていう思いでしたね。で、そこからの『ハルジオンが咲く頃』でまいまい(深川麻衣)がセンターに来てっていう感じが、もちろん決まっていたことではないと思うんですけど、何か物語性があるというか。

ーーそういう意味ではこの2枚のシングルには、そういう乃木坂46の物語としてのつながり、連続性のようなものを感じさせられますね。

秋元 当時はわからなくても、今、こうして振り返ったら何か意味があったんだなって、すごく感じたりもするんです。『今、話したい誰かがいる』と『ハルジオンが咲く頃』、どちらも優しい曲調というのも共通点ですよね。どちらも先程お話していたようなガンガン踊るタイプじゃないんですけど、やっぱり聴いていただいて「いい曲だね」って言ってくださる方が多いので…そういう曲をできたっていうのは率直にうれしいですし。今、そういう乃木坂46らしいといわれる楽曲の中でも新たな見せ方ができたことで、何ていうか、(グループの)可能性が広がったなって。そこからの良い流れが、今回のアルバムにもつながっていると思います。

ーーなるほど、そういう流れの中で考えても、今回のアルバムは楽しみですね!

 

今回のインタビューの続きが、現在発売中の
ストリートジャック8月号で読める!!

6月24日(金)に発売される『ストリートジャック』8月号では、
今回のインタビューの続きとなる【完結編】が掲載されています。

こちらもぜひチェックしてみてください!

 

乃木坂46 2ndアルバム
『それぞれの椅子』
好評発売中!

 

前作『透明な色』から約1年4ヵ月ぶりとなる2ndアルバム。『命は美しい』『太陽ノック』『今、話したい誰かがいる』『ハルジオンが咲く頃』のシングル表題曲を始め、カップリングやユニット、ソロ新曲を含むバラエティに富んだ作品となっている。また、7月27日(水)には、齋藤飛鳥がセンターを務める15thシングル『裸足でSummer』が発売。

乃木坂46公式サイト:http://www.nogizaka46.com/

 

 

【初回仕様限定〈Type-A〉】

(CD+DVD)全16曲収録[SRCL−9078〜9079]4,300円+税

▼収録曲はこちらでCHECK!
http://www.nogizaka46.com/special/2ndal/album_typeA.html

 

 

 

【初回仕様限定〈Type-B〉】

(CD+DVD)全16曲収録[SRCL−9080〜9081]4,300円+税

▼収録曲はこちらでCHECK!
http://www.nogizaka46.com/special/2ndal/album_typeB.html

 

 

 

【初回仕様限定〈Type-C〉】

(CD+DVD)全16曲収録[SRCL−9082〜9083]4,300円+税

▼収録曲はこちらでCHECK!
http://www.nogizaka46.com/special/2ndal/album_typeC.html

 

 

 

【初回仕様限定〈Type-D〉】

(CD+DVD)全16曲収録[SRCL−9084〜9085]4,300円+税

▼収録曲はこちらでCHECK!
http://www.nogizaka46.com/special/2ndal/album_typeD.html

 

 

 

【初回仕様限定〈通常盤〉】

(CD only)全16曲収録[SRCL−9086]2,500円+税

▼収録曲はこちらでCHECK!
http://www.nogizaka46.com/special/2ndal/album_typeN.html

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