◆揚げ物はケーキと思え!

 揚げ物の中の特にコロッケは、ケーキと同じ嗜好品のカテゴリーだと考えてください。大好きであればやめる必要はないですが、食事としてはおすすめできない一品です。

 同じ揚げ物の仲間、ジャガイモやサツマイモ、カボチャなどの天ぷらも同じです。でんぷん質にでんぷん質のころもを付けて揚げているのですから。

 唐揚げやとんかつ、天ぷらを食べるのであれば、糖質である白ごはんを積極的に摂るのではなく、付け合わせの野菜を多く食べるようにして、糖質の量をうまく調節する工夫が欲しいですね。

◆レモンと大根が救世主に

 唐揚げやとんかつ、天ぷらにはレモンをかけるように習慣づけましょう。よく見かけると思いますが、意味もなく付いているわけではありません。ビタミンCとクエン酸は酸化防止作用があるのです。

 また、天ぷらでは定番の大根おろしを合わせて食べると、大根に含まれる消化酵素が消化を助けてくれます。大根に含まれるアミラーゼには糖質を分解する働きがあり、胃腸の調子を整えて胃もたれや胸焼けを緩和したり、胃炎や胃潰瘍の予防や便秘の解消の効果もあるといわれています。またオキシターゼはタンパク質や脂質の消化を助ける作用があります。それに加えて、実はビタミンCも豊富と、揚げ物と組み合わせるには最適な食材なのです。

 おろしポン酢とんかつ、もしくはおろしポン酢フライや唐揚げ。こういった組み合わせにすれば、各種揚げ物のネガティブ要素を少しでもリカバリーしながら食べることができます。

 ただ、根本的にカロリーが高いことは確か。くれぐれも食べ過ぎないようにしなくてはいけません。

                   <『やめたい食べグセ』より引用>