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春は「万歩計」を着けて散歩に出かけよう!
ところで「万歩計」と「歩数計」の違い、ご存知ですか?

「歩数計」の産みの親は、あの天才だった。

 本日、東京の最高気温は21℃。日々の気温の落差は激しいが、この日差しは「春の陽気」と表現して差し支えないだろう。冬の間は、つい家にこもりっきりだったという人も抜けるような青空に誘われて、そろそろ外に出かけたい気分になってきたのではないだろうか。

 ……そんなことはない? 家から出るのが億劫? なるほど。そんな貴方にこそオススメしたいのが「万歩計」である。とある最新の研究結果によると、万歩計を持っている人は平均より2000歩ほど多く歩くそうだ。
 

 ところで「万歩計」という言葉、一般名称ではないのをご存知だろうか。商標登録している「山佐時計計器(YAMASA)」の製品だけが「万歩計」の名前を使うことができる。他社の製品が使う一般的な名称は「歩数計」だ。

 歩数計の歴史は意外に古く、初めに考案したのは、5世紀前後で、かのレオナルドダヴィンチといわれる。その後1712年にヨーロッパで実際に作られた。日本では1755年に平賀源内が作成。伊能忠敬も全国測量の際に使用したという。

 一般向けへの普及は、1965年。1日1万歩運動に、賛同したYAMASAが「万歩メーター」として売り出したのが始まりだ。この1万歩というのは、当初は医学的根拠がなかったようだが、後に1日に推奨される運動量は、1万歩歩いた時のエネルギー消費量とほぼ同じいうことが分かり、的を射たものであったといえる。

 

 

 アナログだった万歩メーターは、2016年になり進化を遂げている。3月15日に発売される、山佐時計計器の最新モデル「DEMPA MANPO」は電波時計を内蔵する腕時計型だ。
 腕時計タイプなので、見やすく、何処かで落とす心配もなし。機能も「歩数」「歩行距離」「消費カロリー」「歩行時間」「時刻」「カレンダーの表示」「ストップウォッチ」と充実。また、パイオニアメーカーの製品だけあって、誤差も少ないという。

 伊能忠敬…とは言わないまでも、夏の渚で、無様なお腹まわりを晒して後悔はしたくないはず。ポカポカ陽気の中、「DEMPA MANPO」を着けて春の散策に出かけてみてはいかがだろうか。

『万歩計(R)』ウォッチ万歩計 DEMPA MANPO
TM-650、TM-600
⚫︎重量/TM-650:39g、TM-600:31g
⚫︎歩数精度/±3%以内
⚫︎防水/3気圧防水(日常生活防水)
⚫︎希望小売価格/6,500円(税抜)
⚫︎問い合わせ/山佐時計計器株式会社 お客様サービス室
       ☎︎03-3792-1364(受付時間 9:00〜17:45、土日祝を除く)

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