それにしても、クセを掴むのが絶妙ですね! しかも、他の人とネタが被らない。

やっぱり、重なるのが嫌なんですよね。比べられちゃうじゃないですか。昔は、森進一さんもやってたんですよ。でも、歌の上手い人にやられちゃうと比べられちゃうから、やめちゃったんですよ。以前は『アタック25』の児玉清さんもやってたんですけど、華丸君の方が上手いからやめちゃいました。ただね、長嶋茂雄さんだけはやめない。プリティ君が出てきたんですけど、長嶋さんだけは譲る気しなかったですね。これは、オレはやり続けるぞって。ここだけは譲れない、と。

  こだわりのミスターなんですね!

昔はね、アントニオ猪木さんもやってたんですよ。そうしたら、後輩の鈴木末吉がやり始めた。あいつはね、体とか雰囲気も似てるんですよ。だから、負けるなと。じゃあ、オレはジャイアント馬場さんに特化しようって。

  馬場さんは、もう亡くなっているから、最近の馬場さんの印象って、もう関根さんの印象になっちゃってますよね。ものまねに関してのこだわりってありますか?

やっぱり、好きな人をやりますよね。武田鉄也さんも、みんながやってるから、僕、やるのをやめちゃったんですけど、武田さんも大好きですから。

  みんながやってるとやらないで、新しいところをまた探すんですね。

そうそう。で、他の人がやった時に自分の方が少し似てなかったら、下手だと思われるじゃないですか。ところが、一人しかやってなければ、その時点でもうチャンピオンですから。


明日は「Q.19 ものまねのネタはどうやって見つけるんですか?」です。