メール返信が遅い男たちに潜んでいる危険信号とは!? ~人気女性ライターが感知した“あかん男”たち~ |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

メール返信が遅い男たちに潜んでいる危険信号とは!? ~人気女性ライターが感知した“あかん男”たち~

クズではないけど、第六感の危険信号を刺激してくる男たち

 ではここらでもう一度、メール返信の遅さを恋愛の観点から考察してみよう。その昔はメール返信の速度で駆け引きをする、という恋愛の法則があったけれど、読めば既読まで知らせてくれるのだからもう古い。その既読がネックになって、

「彼から返信が来ない」

 胸をざわつかせる女性が多い。この世には信じたくないけれど、LINEが100件近くたまっていても平気な男性、いや人間がかなりいる。彼らに悪気はなく、自分のタイミングのいい時に内容をチェックしたいだけ。彼らにその理由を聞いても、答えることは難しい。それが『感覚』なのだから仕方ない。そこで正論を並べる時間がムダだ。私も何度か話し合いを試みてみたものの、惨敗だった。

 つき合った男性がこの一派で、あなたがメール即返信派だったら、割と厄介なことになる。相手は飄々としていても、こちらは返信の遅さに辟易する日々。相手が松坂桃李さんならまだ理解の余地はあるが、おそらく普通の男性だろう。

 恋愛が燃え上がっている最初のうちはいい。LINEも秒速で返ってくることだろう。ただいずれ時間が過ぎて、彼の『感覚』が馬脚を現した時、返ってこない返信量と同等のストレスをためることになるのを忘れないで。

KEYWORDS:

小林久乃さん初の著書
好評発売中

『結婚してもしなくても うるわしきかな人生』
小林久乃・著

未婚・既婚にこだわる時代はもう終わり!

現代を生きる私たちが、
清く❤正しく❤色っぽく❤
生きていくために必要なこと。
現代女性に捧げる!(新)読本!

義務教育に就職と集団活動を強いられてきた私たちの前に立ちはだかった人生の最終関門が“結婚”。出会って、付き合って、結婚して、と順番を考えていくと少なくとも3年近くはかかるビッグプランだ。「そんな難題をクリアできるのだろうか」と不安を抱えながら、婚活に乗り出したが…。

オススメ記事

小林 久乃

こばやしひさの

ライター/編集者/クリエイティブディレクター/撮影コーディネーター

地元タウン誌から始まり、女性誌、情報誌の編集部員を経てフリーランスへ。エンタメやカルチャー分野に強く、ウエブや雑誌媒体にて連載記事も持つ。企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊を超え、中には10万部を超えるベストセラーも。静岡県浜松市出身、正々堂々の独身。著書『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ)が好評発売中  

この著者の記事一覧