寒くなると気になる唇。正しいリップケア方法を皮膚科医が教えてくれた! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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寒くなると気になる唇。正しいリップケア方法を皮膚科医が教えてくれた!

唇あれに悩む8割がケア方法に不満

皮膚科医が解説。冬のガサガサ唇を重症化させないリップケア法
唇あれのメカニズムと「4ブロック リップマッサージ」の有用性

唇はほかの皮膚より角質層が薄く、ターンオーバーが早い
正しいケアができれば3日で改善も

唇の構造

 唇は皮膚と粘膜の移行部で、他の皮膚とは異なり皮脂膜がほとんどなく、角質層が薄いのが特徴です。また、毛細血管がほかの皮膚より密集しています。

 アオハルクリニック院長で皮膚科医の小柳衣吏子医師は、「唇のターンオーバーは3.5~10日間と唇以外の皮膚と比較すると早いため、正しいケアをすればそれだけ効果も得られやすい部位です。唇あれを改善するには、リップクリームの選び方と塗り方が大切です」と語ります。

無意識の習慣が“唇あれスパイラル”を引き起こす!?
「4ブロック リップマッサージ」で分かった新事実

【唇あれのNG行動】

 ユースキン製薬が皮膚科医監修のもと行ったモニター試験結果を受け、小柳医師は、唇には荒れやすい場所があること、唇あれがさらなる唇あれを起こす “唇あれスパイラル”があるということに注目しました。

「モニター試験を実施し、利き手の反対の下唇が荒れるなど、人によって塗り方にクセがあることが分かりました。リップクリームの塗り残しがあるのかもしれません。また、唇あれが改善するとともに、唇をなめる・かむ・ギューっととじるという唇の刺激になるNG行動も減少しました。このことから、唇が荒れているから気になり、なめてしまっていたのではないかと推測されます。唇の荒れがさらなる荒れを助長する“唇あれスパイラル”につながっていたのです」と分析しています。

 「4ブロック リップマッサージ」については、「①割れやすい口角など全体にムラなく塗ることができる ②唇をあまり刺激せずリップクリームを塗ることができる ので、カサカサの軽度の唇あれから中程度の皮むけ・炎症をケアできるのでは」と評価しています。

重症化する前に。今から始める正しいリップケア方法

 小柳医師は、「正しいリップケアを行うことで、唇あれの改善とともに唇の血色も良くなります。これにより、見た目の印象が明るくなります。また、唇あれを助長するNG行動(なめる、かむ)がなくなり、荒れにくい唇になります。ケアをしても改善しない場合は、専門医の受診を」とアドバイスします。

●ポイント:リップクリームの選び方●
「乾燥しがちな時は、化粧品リップや薬用リップなど自分の唇に合うものを使いましょう。唇が割れがちな時は、薬用リップを選び、塗った時にスースーしない刺激の少ないものがおすすめです。ひび割れやただれがある時は、治療効果のある医薬品と表記のあるものを選びましょう」(小柳医師)

●ポイント:リップクリームの塗り方●
「唇の縦ジワに沿って、縦にだ円を描くようにやさしくリップクリームを塗ります。荒れやすい口角を意識しましょう。症状が気になる時は、寝る前にスペシャルケアとして『4ブロック リップマッサージ』が有効です。もちろん日中に行っても大丈夫です」(小柳医師)

小柳 衣吏子(こやなぎ えりこ)医師 プロフィール
【専門分野:皮膚科、美容皮膚科】 アオハルクリニック(港区六本木)院長。ウェルエイジングをめざす皆様のため、日々探求している皮膚の専門家。 平成10年順天堂大学医学部卒業後、平成23年、AOHAL CLINIC院長に就任し、現在に至る。 順天堂大学医学部 皮膚科助教(非常勤)、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会専門医。著書に「美肌の王道」(日経BP社)。雑誌、テレビ番組などメディアでも活躍中。

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ユースキン製薬のリップクリームは選べる3タイプ
「ユースキン リリップ」新発売

 ユースキン製薬では、これまでの薬用スティックタイプと医薬品ジャータイプに、新たに薬用チューブタイプを加え、3タイプのラインナップで新発売しました。
 担当者は「症状に合わせて使い分け、早めにケアして重症化を防いで欲しい」と語ります。

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