祇園新橋 川勝(祇園四条)

フリースタイルの肉料理を自由に自在に味わい尽くす

 

 グレーの壁、赤いチェア。シックで洒落た店内は、一見バー?と思ってしまう。が、黒板を見ると肉料理がずらり、 カウンター9席だけの特等席で、格別な肉料理をいただける。店主の川勝政 孝さんは肉が大好き。切り口フェチで、 「火入れ加減で、肉の切り口が極上のロゼ色だと萌えますね」と笑う。 祇園のビルの奥の奥。少し勇気がいるが入ってしまえば、こんな贅沢な肉を優しいお値段でずずいと堪能できる。 やっぱり京都の奥深さは底が知れない。

肉の美味しさを知り尽くした店主の技アリ料理に惚れ惚れ

本日の黒毛和牛揚げ焼きステーキ特選ランプ:赤身で柔らかく旨みが濃い、牛のお尻の部位の ランプ肉をこの店独自の揚げ焼きでいただく。 追加料金で肉の増量もOK。100g 2500円〜。

 黒板の端からローストビーフ、タンシチュー、和牛のミンチカツなど肉料 理がずらりと並ぶが、メインはやはり黒毛和牛の揚げ焼きステーキだろう。

 熱したオイルに肉を浸すように入れて、 熱々のオイルを何度もかけ回す。フライパンから取り出してアルミホイルで 包み、余熱を肉に浸透させれば、外はカリっと焦げ茶色、中はしっとりロゼ色の、コントラストが美し過ぎる一皿が完成する。

 ホースラディッシュ、醤油ベースのたれ、岩塩が添えられているが、まずはそのままで。肉そのものの旨み、健康的な滋味が口の中にじゅんわりと満ちてくる。 もうひとつ、お土産に絶大な人気を誇るヘレカツサンドは、ぜひ帰りの新幹線の中で自慢げに食べて欲しい逸品だ。

住所:京都市東山区橋本町410-7 日宝アミ祇園102
☎075-541-1122
営業時間: 18:00〜1:00(LO24:00)
定休日:日曜

※月刊誌『一個人』4月号(3月9日発売)より抜粋