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江戸色街散歩

著  者 岩永文夫
定価(税8%) \1,080
( 本体価格 \1,000 )
判  型 新書
刊 行 年 2013.05.08
ISBNコード 978-4-584-12407-9

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数十年、色街を歩き続けた著者独自の視点で、色街の成り立ちを江戸から現在まで、浮世絵、古写真、現在の写真を用いながら解説するビジュアル新書。
幕府公認の吉原はもちろん、品川から浅草、新宿、上野…江戸中の岡場所や遊里を歩く。


<目次>
はじめに

第一章 江戸吉原散歩、色街の変遷をたどる
 花見の名所を通って、浅草から吉原へブラリ歩き
 現在の「吉原」は、日本橋から移転して生まれた「新吉原」
 編笠茶屋に代表された、当時の上流階級の「体面」
 火事大歓迎! 元吉原からの移転で業者たちが得た「見返り」とは?
 通は地名で出自が分かる――吉原の区割りと地名の秘密
 かつての「トルコ風呂」もソープに――筆者が知る「昭和の吉原」の変遷
 平成のソープランドの街に赤線時代の残滓を探す
 八代将軍吉宗が明らかにした江戸時代の「吉原」のスケールとは?
 消えた最高位「太夫」――大衆化と細分化が進んだ吉原女郎たち
 太夫、昼三、二朱女郎、吉原は見事なまでの階級社会だ

第二章 品川歩き、四宿と飯盛女の街
 交通の要所に風俗あり。かつての四宿・品川
 品川駅南側ゾーンに見られる色街の名残
 遊女が多いと寺が増える? ……寺もまた、色街の名残
 色街の分布から見えてくる「江戸のスケール」
 遊ばない泊まり客は大事にされない? 宿場を支えた遊び客
 本音と建前が入り組む「グレーゾーン」だった品川
 今も昔も変わらぬ、お上とのイタチごっこが続く色街
 変装をしてまで遊んだ? 品川宿の最常連は「お坊さん」

第三章 江戸から東京、新宿街歩き
 関東大震災の「勝ち組」として栄えた、落ちついた雰囲気の色街
 なぜかヌードスタジオに? 赤線廃止直後の新宿二丁目
 乙津な処に辺名の桜――甲州街道に栄えた色街
 新宿を彩った四色の色街
 かつて新宿には大きな池があった――西新宿・十二社通りの色街

第四章 深川七場所、かつての岡場所散歩
 消えてしまった色街――かつての水上都市・深川を訪ねて
 深川の色街は「船で乗りつけられる岡場所」だった
 粋でいなせで、でも色は売る、ありし日の深川で活躍した辰巳芸者
 深川に代表される非公認の遊廓ーー「岡場所」の由来とは?
 帝都で人気となった埋立地のパラダイス洲崎遊廓

第五章 上野、根津、谷中 茶屋女を追って
 時代は変われど、色の街 〜上野広小路〜
 昼なら約二千円で女遊びができた「けころ茶屋」
 不忍池周辺は「出合茶屋」のメッカだった
 かつて、東京帝国大学のすぐそばに、根津遊廓があった
 富くじ、おせん、いろは茶屋……寺院と欲望の街・谷中
 延命寺・日潤和尚によるエロ祈祷の顛末は……?
 (コラム)かつては新橋と並ぶ賑わい。今では屋形船を残すばかりの色街――柳橋

第六章 ドブ店、十二階そして六区 浅草を歩く
 遊廓の吉原だけではなかった、浅草の色街
 あの石川啄木も沈淪した、明治大正期の浅草・私娼窟
 「花やしき」付近に栄えた、かつての色街の奥山
 (コラム)売防法で消滅した大正〜昭和の色街「玉ノ井」はじめに

おわりに
岩永文夫(いわなが ふみお)

東京都生まれ。風俗評論家。明治大学除籍。『新譜ジャーナル』編集長を経て、音楽評論、レコード・プロデュースなどを手がけ、80年代より夕刊紙、週刊誌等の風俗評論で活躍。
著書には『フーゾクの日本史』『新・フーゾクの経済学』(講談社+α新書)、『フーゾクの経済学』(ワニのNEW新書)、『フーゾク進化論』(平凡社新書)、『ザ・ストリップ――華麗なる裸の文化史』(DVDブック、日本ジャーナル出版)などがある。


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