柴犬のシニアライフを考える~『ワンコット』の介護・老犬ケア~ |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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柴犬のシニアライフを考える~『ワンコット』の介護・老犬ケア~

愛柴ともっと永く。うんと幸せに暮らすために

■お互い、心身ともに健康でいるために

 

 近年ではシニア犬の介護施設も増えていますが、先ほども言ったように、そういった施設を利用されることに罪悪感を覚える方がまだまだいらっしゃるようです。オーナーの責任として、人の手を借りるのが申し訳ないと思われるようですね。

 たしかに長年連れ添った大切な家族ですし、ワンちゃんたちが一緒にいて安心できるのはご家族だと思います。特にオーナーに従順な柴犬は、ご家族といる時間が何よりも幸せだと思います。だからこそ、お互いに心身ともに健康な状態で介護をつづけられたら幸せではないでしょうか。

|体が丈夫で忍耐強い柴だからこそ

 たとえば数時間や1日お預かりをして、ご家族には思う存分リフレッシュをしていただく。オーナーさんが心も身体も健康でいらっしゃることが、長く介護を続けられる秘訣でもありますからね。それから、身体的なケアや頭を使ったトレーニング、行動修正などの専門的なトレーニングなどは、各専門家に任せると大変スムーズです。言い方は悪いかもしれませんが、ご都合やワンちゃんの状況に合わせて私たちを良いように使っていただければいいんです。 

 柴犬は身体が丈夫で忍耐強い犬種ですから、寝たきりになってからも頑張ってくれる子が多いです。だからこそ、ご自宅でできることと専門家に任せることを使い分けながら、1日でも長く幸せな時間を過ごしていただければと思います。ご自宅でできる介護のアドバイスもさせて頂いてますので、どんなことでも聞いてくださいね。
 

|ほんとうに幸せな「ありがとう」

 

 ワンコットの介護・老犬ケアには長期でお預かりしている子もたくさんいて、ほとんどの子がフリースペースで一緒に一日を過ごしているので、みんなが家族のような状態です。それは私たちやワンちゃんもそうですし、オーナーさんもそのように感じてくださる方が多いんです。

 終末期医療でもありますから、高齢の先輩たちが亡くなってここを卒業していくこともたくさんありますけど、愛犬が亡くなってからも他の子に会いに来てくださる方もいます。『みんな家族だから』って。
 実は、一昨日まで長期ステイをしていた柴犬さんがいたんですよ。ここに来てもうすぐ一年だったんですけど、17歳で亡くなってしまいました。ご家族には『お家ではできないケアを最後の一年間やってもらって幸せだった。たくさんのわがままを聞いてくれて本当にありがとう』と言っていただきました。そのような言葉が大きな励みになりますし、やっていてよかったと心から思える瞬間です。
 これからも、ご家族と愛犬の素敵なシニアライフをお手伝いできれば幸いに思っています。
 


 雑誌『柴犬ライフ』では、「長寿の森」と題して柴犬のシニアライフを特集しています。シニアにおすすめの医療や、自宅介護で使えるアイテムなどもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


【WANCOTT(ワンコット)

 

■住所:神奈川県横浜市中区山下町168-1 
 レイトンハウス横浜 3F~4F(総合受付4F)
■TEL:045-264-8730
 (受付/10:00〜20:00)
■HP:https://wancott.com/

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